そこで少し暖かいころ(秋の前半のころ)のことを報告させていただきます。朝のワンコの散歩に出かけた時のことです。
公園にニョキニョキと「きのこ」が出ていました。上の写真は出て間もないころのだと思います。この形のものは1本だけでした。廻りには沢山の大きなキノコが出ていたので、ワンコが興味を示して食べるのではないかと心配しながら写真を撮りました。でもワンコは、まったくキノコには興味を示さずに座って待っていました。
追伸(2013年12月11日)
ひかるさんのコメントでキノコの名前が判りました。名前はウスキテングタケだそうです。
フリー百科事典Wikipediaの説明はこちらです。→ポチッ
やはり毒キノコでした。イボテン酸、ムシモール、スチゾロビン酸、スチゾロビニン酸、溶血性タンパクなどを含んでおり、食べると発汗、意識混濁、嘔吐、下痢等の症状を起こすそうです。
界 : 菌界 Fungus
門 : 担子菌門 Basidiomycota
綱 : 菌じん綱 Hymenomycetes
目 : ハラタケ目 Agaricales
科 : テングタケ科 Amanitaceae
属 : テングタケ属 Amanita
種 : ウスキテングタケ A. orientogemmata
これが傘が開いた状態です。傘が開いたキノコは沢山ありました。キノコは不思議な植物ですね。上の小さなキノコが下で紹介している大きなキノコになることは翌日知りました。見違えるように立派になっていたのです。確かに傘の上の部分の色が似ています。
これが最も大きなキノコでした。横のドングリと比べると大きさが判ってもらえると思います。松茸だったらいいのにな! 毒があるかどうかはキノコ図鑑に頼るしかないですね。調べたけれど難しいです。特定は出来ませんでしたが、候補は以下の通りです。
カブラテンングダケ (毒キノコ)
ササクレシロオニタケ (毒キノコ)
シロオニモドキ (不明)
シロマツタケモドキ (食用キノコ)
フクロツルタケ (毒キノコ)
タマシロオニタケ (毒キノコ)
ウスキテングタケ (毒キノコ) ← 有力候補