写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

高野山に行ったときのことを、先日からいくつか掲載させていただいています。高野山の奥の院参道お寺はどれもすばらしい建物ばかりでしたが、趣のある商店も沢山あったので、いくつか写真を撮りました。特にこちらの虎屋薬局さんは特別のような気がしました。こちらの写真はクリックすると拡大するので是非ともクリックしてみてください。

別の角度からの写真も紹介します。こちらもクリックすると拡大します。


写真を撮っているときは気がつきませんでしたが、ガラス窓越しに大きな虎の置物がありました。お店の名前が虎屋だから「まねきねこ」ではなく「まねきとら」と、したのでしょうか。確認してみたいですね。
木製看板の「とらや藥局」も趣があります。その看板の横になにやら説明文があることも、後から写真を見て気がつきました。
調べてみるとナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC)の英語版の明治44年(1911年)11月号に虎屋さんの店の写真が掲載されていることが書かれているとのことでした。


冒頭の写真あるいは2枚目の写真をクリックしても、わかるのですが、庇(ひさし)の上に趣のある灯篭があったので、拡大して掲載してみました。
灯篭の正面に「とらや」、左右に「くすり」と書かれています。
掲載するにあたり、虎屋薬局さんを調べてみると高野山の商店で最も古い建物で、明治23年(1890年)に建築されたものでした。今から123年前に建てられたものでした。
見た瞬間の印象は確かでした。
写真をクリックすると2倍に拡大した写真を表示します。