この日は中国ではめずらしく地面の景気がきれいに見えました。上から見た桂林的な景気も紹介しておきます。
この上の写真は桂林の近くの写真です。とんがった山が連なっているのが判ってもらえるでしょうか? これを横から見ると山水画の世界になるのです。

地上からの桂林を紹介いたします。この写真のあたりの川である離江からの景色を以前紹介いたしました。→ポチッ
その時のもっとも桂林的な4枚の写真です。クリックすると拡大写真を表示します。



桂林だけでなくこのあたり一帯がこのような景色なんです。


こちらは広州近くの景色です。桂林近くの独特の景観はありませんがきれいです。中国はいつもガスっているけれどこのあたりは遠くまで良く見えました。幻想的な景色です。


桂林から広州への中国国内線フライトは、チケット(日本で発券)では9:00発のはずでした。すでに前の記事で紹介したブロッケン現象を見ることが出来たフライトなのです。すばらしい景色に出会えたのに実はちょっと心は焦っていました。朝のはずなのに前の記事でのブロッケン現象の影が真下にあることが不思議なのです。
ホテルを7:00に出発して飛行場に8:00着いてチェックインして搭乗口に行ったところだれも来ていません。不思議に思い搭乗券をふと見ると搭乗時刻が12:00と書かれているではありませんか。さっそく出発時刻を表示板で確認すると12:30でありました。実は日本を離れている間に飛行機の出発時間が変わっていたのです。やばい! 広州からの日本へのフライトは14:40です。今回も国際線のチケットは現地買い格安キップなので飛行機に乗れないと往復分(往が中国→日本 復が日本→中国)がすべてパーになります。多少なら待ってくれるかもしれないので日本の航空会社に乗り継ぎ便が遅れていることを電話しました。最悪でも不可抗力ということで翌日便で使えるように救済してくれることを期待して!
予定通りの12:30発でも乗り継ぎはぎりぎりなのです。少しでも遅れるとアウトです。
なんとか12:25に出発しました。それでも荷物が出てくる時間や空港での移動時間を考えると厳しいのです。
結果はセーフでした。荷物が出でくるまでの時間がすごく長く感じられました。
航空会社の人も搭乗券をすでに用意して持ってくれていた上に、り出国審査の場所まで案内してもらい、なんとか日本行きの飛行機に乗れました。
飛行機が遅れたおかげでブロッケン現象に出会えたのかもしれません。
ある意味で「ラッキーの中のラッキーの中のラッキー」でした。
よ…よし!!  "空島"を諦めよう!!  ははは!!  あ~~…!!  残念だなルフィ  こりゃ無理だぜ  なにせおめエ  ラッキーの中のラッキーの中のラッキーの中のラッキーくらいのラッキー野郎じゃなきゃ行けねェって話だ