上海でよく泊まっていたオークラ・ガーデン・ホテル( Okura Garden Hotel Shanghai / 花園飯店 )では日本食店の山里で朝食を食べていました。この山里では朝食として、ご飯とお粥が選択できます。いつも1泊だけなので、ついご飯の方を選んでいました。今回(2013年1月24日~27日)は3泊だったので、ご飯とお粥の両方を食べてみることにしました。1日目は、今まで通りご飯にいたしました。

2日目は、何度か泊っていましたが、初めてお粥を注文いたしました。それが下の写真です。お粥はご飯茶碗によそいで食べます。
おかず(御数、御菜)に関しては、一点を除き、ご飯の場合と同じであることが判りました。小鉢、玉子料理、焼物、煮物、酢の物、味噌汁、香り物です。おかずで違うのは、ご飯の場合は焼き海苔がついていますが、お粥の場合は焼き海苔はなくて、お粥用の醤油あんがついているところが違っていました。


お粥が思っていた以上に美味しかったです。お粥の国だから、お粥の炊きかだか上手なのかもしれません。お粥に梅干しを乗せると最高でした。梅干しがあれば醤油あんは必要ありませんでした。


前日に食べたお粥があまりにも美味しかったので3日目もお粥にいたしました。毎日少しづつおかずが違いました。
朝食は宿泊料に含まれていますが、単独で食べると15%のサービス料を加えると216元(3240円)なので贅沢な朝食でした。もしかしたらさらに17%の付加価値税(消費税)が加わるかもしれません。そうすると3790円ということになります。


朝食には小魚の佃煮、梅干し、海苔の佃煮がついているので、この日は海苔の佃煮をお粥に乗せてみました。