箱根ケーブルカーから箱根ロープウェイに乗り継いで大涌谷を目指しました。ケーブルカーでは先頭に乗っていたことからケーブルカーが満員でしたがロープウェイでは並ぶことがなく乗ることが出来ました。それも家族だけで占有出来たのです。箱根ロープウェイは1959年12月6日に早雲山~大涌谷が開業しました。
箱根ロープーウェイは早雲山~大涌谷と 大涌谷~ 桃源台(芦ノ湖)の2本のロープウェイで運営されていて、全長4kmのロープウェイです。2004年12月18日に六甲有馬ロープウェー(全長5km)が部分休止したため、以降は営業区間が日本一長いロープウェイとなっています。乗車人員は2008年度に201万を超え、2009年7月9日付でギネスのゴンドラ・リフト部門で世界一に認定されたそうです。早雲山~大涌谷間が現在の新型のロープウェイになったのは2002年6月1日でした。
上の写真が2013年8月24日の早雲山駅です。

ゴンドラから早雲山駅方向の遠景写真です。新型ロープウェイは2本のロープでぶら下がったゴンドラが循環する複式単線自動循環式で、スイスCWA製のゴンドラ(定員18人)を全線に50台設置されています。各駅で1分間隔の運行で、輸送力は1時間当たり1440人(旧式に対して48%増)です。所要時間は早雲山~ 大涌谷が約8分です。新型ロープウェイの運休基準となる風速は毎秒30m旧式は(20m)と風にも強いとされロープウェイなのです。


早雲山駅方向を望遠で見ると沢山のゴンドラが連なっていることが判ってもらえると思います。


西の方向の景色です。


西の方向の景色もすばらしいけれども早雲山~大涌谷は大涌谷を越えていく景色が圧巻です。大涌谷からの硫黄の臭いで火山に来ていることを実感させられました。早雲山駅でゴンドラに乗った瞬間に硫黄の臭いがしたのは大涌谷の上で入った空気のせいだったことがことが、ここでわかりました。


これはゴンドラを降りてから撮った写真ですが、ゴンドラの下に大涌谷の景色が広がっているのです。大涌谷に関しては後日、掲載させていただくつもりです。


大涌谷駅に着きました。8分間のすばらしいパノラマの世界でした。


追伸

今日9月12日5時50分から関西と山口県に行くので9月20日まで皆さんのところに訪問できなくなること、お許しください。家に帰ってくるのは9月19日の夜です。

ネット喫茶でチェック程度はブログを見ることになるとは思いますが、So-netのアクセス速度の遅さから考えて本格的に記事を掲載出来るのは9月20日以降になると思います。