紹介した右の写真の湯滝が流れ落ちているのが上の写真の湯ノ湖です。湯ノ湖(ゆのこ)は北東にある三岳火山の噴火によってつくられた堰止湖です。湯滝の脇の散策路を登って湯ノ湖にたどり着いて写真を撮ったので紹介いたします。湖畔には日光湯元温泉があり、日光白根山からの水と温泉からのお湯が流れ込んでいることから湯ノ湖の名前が付けられたのではないでしょうか。
           湯ノ湖    中禅寺湖
  面積      0.32 k㎡  11.62 k㎡
  周囲長     2.8 km     25 km
  最大水深    12 m     163 m
  水面の標高 1475 m    1269 m

湯ノ湖の周囲には散策路があり、約1時間で1周できるそうです。


周囲の散策路を歩きながら湯ノ湖の景色を紹介いたします。紅葉が混じった秋らしい景色です。湯滝の落ち口に近いあたりからの景色です。


上の写真の中央部分を拡大いたします。クリックするとさらに拡大します。


さらに進んだ散策路です。


倒木や周囲の木々が趣を増してくれていました。温泉が流れ込んでいて通常よりは水は温かいようですが標高が1475mあることから冬には全面結氷する事もあるそうです。


鵜(う)が羽を休めている光景にも出会いました。


少し違った角度の景色です。


湯ノ湖から流れ出る湯川には木製の橋が架かっていました。


橋の下の水は湯滝の落ち口へ流れて行きます。


この先に滝への落ち口があります。


湯滝の下から見た落ち口です。


航空写真で湯ノ湖を紹介します。湯ノ湖の北側には沢山の温泉宿を見ることが出来ます。緑色マークが湯滝の落ち口(銚子口/滝口)の位置です。

より大きな地図で 湯ノ湖 を表示