写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

11月は上海便の飛行機に4回(2往復)乗りました。上の写真は2014年11月17日の上海→成田の窓からの写真です。4回共に通路側の席でしたが、この日は月曜日のためか、横の席が空いていたので窓側に移動して写真を撮りました。

下の写真のように窓からは飛んでいる飛行機を見ることが出来ました。拡大すると尾翼がアメリカ国旗のような飛行機でした。新塗装のアメリカン航空の飛行機に空の上で会えました。


機内食は1ケ月ごとに変わります。近距離便(成田⇔上海)では出発便ならびに帰国便で和食と洋食の2種類があるため食事の内容は計4種類あることになります。
幸い2014年11月に2回上海を往復する機会があったことから、その4種類を食べてみることにしました。その4種類の料理を紹介したいと思います。
 ① 2014年11月10日 成田→上海 出発便の和食 北海道御膳 
 ② 2014年11月24日 成田→上海 出発便の洋食 街の洋食屋さん
 ③ 2014年11月17日 上海→成田 帰国便の洋食
 ④ 2014年11月28日 上海→成田 帰国便の和食



① 2014年11月10日 成田→上海 出発便の和食


近距離便では赤ワインと白ワインはミニボトルですが、シャンパンは大きなボトルから入れてもらえるのです。やはり大きなボトルから入れてもいたいのでシャンパンを頼みました。しかしなぜかミニボトルのシャンパンが出されました。銘柄はGARDETでした。
Champagne GARDET Brut Tradition N.V.

90%黒ブドウを使用して造られるこのBrut Traditionは、シャンパーニュの特性を見事に表現したクラシックなノン・ヴィンテージBrutです。一番絞り果汁のみで仕込まれるフレッシュでクリアな味わいはアペリティフに最適です。


こちらが北海道御膳と名付けられた出発便の和食です。帰国便には名前が付けられていませんが、出発便には名前が付けられているのです。北海道の食材が沢山使われていました。


これがメインの台物でズワイ蟹、ホッケのツミレ、帆立、鱈を使った海鮮鍋風の料理です。シャンパンはおかわりしましたが、やはりミニボトルだったので間違いではなかったようです。


前菜は「ツブ貝と北海蛸の刺身」と「烏賊三升漬け」と「鰊甘露煮と茄子」と「釧路郷土煮物"かしわぬき煮"」と「ジンギスカン照り餡かけ」と「鱈明太子柚子沢庵」です。



② 2014年11月24日 成田→上海 出発便の洋食


ちゃんとシャンパンは大きなボトルで出されました。もちろん注いでもらえました。
Champagne DELAMOTTE Brut N.V.

1760年創業のドゥラモット社は、JALファーストクラス搭載の幻のシャンパーニュ「サロン」の姉妹メゾンです。全生産地の5%に満たない特級シャルドネを100%使用し、「サロン」が造られない年、その葡萄はこのブラン・ド・ブランに使用されます。爽やかな柑橘系の果実とトースト風味が心地よさを誘う、食前はもちろん食中酒としても楽しめる洗練されたシャンパーニュです。


出発便の料理には和食「北海道御膳」と同様に「街の洋食屋さん」の名前が付けられていました。メインはハンバーグステーキです。スープは「オニオンソテーとベーコンのココナッツクリームカレー風味」でした。


前菜は「シーフードのマリネ」と「マッシュポテト」と「鴨と野菜のゼリー寄せ、茸のソテー添え」でした。


ハンバークステーキのソースは「エスパニョールソース」でした。



③ 2014年11月17日 上海→成田 帰国便の洋食


帰国便ではシャンパンは大きなボトルから入れてもらえました。


帰国便では料理には名前が付けられていませんが。牛フィレ肉のステーキがメインの充実した内容でした


ステーキのソースは赤ワインがベースとなったオーソドックスなものでした。


前菜「アペタイザー」は「コッパハムとメロン」、「バリクサーモングリル」、「帆立のフレンチドレッシング掛け」、「ブラックペッパーとパプリカがかかったクリームチーズボール」でした。



④ 2014年11月28日 上海→成田 帰国便の和食

こちらが帰国便の和食でした。今回はシャンパンのボトルの写真は撮りませんでしたが、大きなボトルから注いでもらえました。


こちらがメインの鳥の照り焼きです。シャンパンを飲むので、ご飯はほとんど食べませんでしたが、上に乗っているチリメンの佃煮は美味しくいただきました。


前菜、煮物(海老すりみ湯葉巻)、小鉢(うざく)と充実した料理でした。前菜は「鴨胸肉味噌添え」、「杏子蜜煮」、「厚焼玉子」、「あわび茸と昆布の佃煮」、「黒花豆」、「いくら醤油漬け」でした。一般的に出発便の料理が美味しいのですが、2014年11月の4種類の中では帰国便の和食が一番おいしかった気がします。味噌汁は無いけれども、一品一品の料理が充実しており、それぞれの料理の味も良かったです。


デザートは4食ともにアイスクリームでした。2014年11月の出発便はチョコレートアイスクリームで帰国便はバニラアイスクリームでした。2014年は上海便は5往復乗りました。選択した料理とデザートを紹介します。帰国便に抹茶アイスがあってもよさそうな気がします。着色文字をクリックすると料理を表示します。
                       出発/帰国   出発便        帰国便
 2014年04月06日~04月11日 洋食/洋食 バナナアイス     バニラアイス
 2014年06月23日~06月27日 和食/和食 マンゴーソルベ    バニラアイス
 2014年08月25日~09月05日 洋食/洋食 マンゴーソルベ    バニラアイス
 2014年11月10日~11月17日 和食/洋食 チョコレートアイス  バニラアイス
 2014年11月24日~11月28日 洋食/和食 チョコレートアイス  バニラアイス


4種類のアイスの写真を紹介します。左上からバナナ、マンゴー、チョコレート、バニラです。クリックすると拡大します。



11月28日の帰国便で見た映画は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でしたが、帰国便は飛行時間が短いので最後まで見ることが出来ませんでした。下は予告編です。この映画は日本の桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」をアメリカのハリウッドで映画化されたものです。11月の他の便で見たのは「ルーシー」「るろうに剣心」「攻殻機動隊ARISE 3」でした。
謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか?