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2017年1月1日の夕食は昨年から恒例となった蟹でした。実は長男家族が2014年4月に関西から北海道に転勤で引越して、2015年の年末に2016年正月用の蟹を初めて送ってくれて、好評だったことから引き続き2016年の年末にも2017年正月用の蟹を送ってくれたのでした。
北海道から送ってもらった蟹を正月に食べるのは2016年が初めてなのに恒例と表現すのは不思議と思われる方もおられると思います。蟹の美味しい北海道なので、これからも続くであろうことを見越して恒例と表現させていただきました。午前中には近所に神社に初詣にも行きました。神社の名前は八社大神で八柱の神々が祀られています。

料理の部分を拡大したのがこちらです。上の写真は蟹の味がつながっていますが、こちらではハサミで切り離しました。


こちらはハサミで切り離す前の写真です。さすが本場の北海道から送ってもらったタラバ蟹で大きくて身が詰まっていました。やっぱり身が固く詰まっているのはいいですね。昨年はタラバ蟹が2肩と大型の毛蟹が1杯(1匹)でしたが、今年は食べごたえを優先して、タラバ蟹を3肩にしてもらいました。その結果、脚が9本、鋏脚が3本ですが、鋏脚の内、1本が大きな鋏脚(右腕)で2本が小さな鋏脚(左腕)でした。


大きな蟹を実感してもらうために別の角度からの写真も紹介します。タラバ蟹の分類を記載します。和名は生息域がタラの漁場(鱈場「たらば」)と重なることに由来しています。
 英名 Red king crab 又は Alaskan king crab 又は Kamchatka crab
 和名 タラバ蟹 鱈場蟹
  門 節足動物門       Arthropoda
 亜門 甲殻亜門        Crustacea
  綱 軟甲綱         Malacostraca
 亜綱 真軟甲亜綱       Eumalacostraca
 上目 ホンエビ上目      Eucarida
  目 十脚目(エビ目)    Decapoda
 亜目 抱卵亜目(エビ亜目)  Pleocyemata
 下目 異尾下目(ヤドカリ下目)Anomura
 上科 ヤドカリ上科      Paguroidea
  科 タラバガニ科      Lithodidae
  属 タラバガニ属      Paralithodes
  種 タラバガニ       Paralithodes camtschaticus


今回は長女が広島旅行で買ってきた大吟醸(日本酒)と、フランス旅行の機内で買った森伊蔵(焼酎)を飲みました。この時、JALでは長距離便のCクラスとFクラスでは、この森伊蔵を破格の3200円で販売するキャンペーンをやっていたのです。機内の販売価格は3200円ですがAmazonの価格は現在16580 円なのですごく得なのです。この日のために飲まずにとっておきました。


マグロとタイの刺身も出しました。


生ハムサラダも用意してくれていました。


私が関空で買ってきた京漬物です。京漬物は4種類買いましたが、一番お正月らしい千枚漬けを出してもらいました。


蟹を食べながら刺身もいただきました。


やっぱり冷酒で飲むといいですね。
 名前 大吟醸「創」
 酒蔵 亀齢酒造
 住所 広島県東広島市西条本町8番18号


蟹は息子二人が3本で、他が2本ですが、2本でも十分な量がありました。先ずは脚をいただきました。


蟹の鋏の肉も大きかったです。


ムサシには蟹の殻を食べさせたかとがあったので、興味津々でいろんな場所から覗き込んでいました。
この時のムサシの様子は次の記事で掲載する予定です。 → ポチッ