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この写真が塩原温泉へのバスツアーの出発地のJR西船橋駅前のバスターミナルです。前々記事で新型コロナ感染前に行ったハワイ旅行の57記事の最後の記事を掲載したばかりです。海外旅行を含めて旅行には長くいっていないので、新型コロナ感染拡大前の2019年12月13日に行った国内旅行を紹介いたします。個人旅行でもなく家族旅行でもなく会社の仲間の同年代の男同士の3人での塩原温泉へのバス旅行でした。女性同士の旅行は多いと思いますが、ゴルフではなく普通のバス旅行の男同士は珍しいと思います。ただし2人ともに親しいゴルフ仲間でもあります。

東北縦貫自動車道のパーキングエリア(羽生PA)で撮った友人2人の写真です。
1人は写真の右側で、私が初めて海外出張(1988年2月29日~3月6日)をしたときに一緒に行動してくれた大手の商社マンで一緒に客に対してプレゼンをしながら1週間毎日飲み歩いて親しくなった人です。その時の海外出張の写真で掲載した記事→ポチッ
その後もいくつか仕事をしていて、さらに十数年経ってから当社の経営陣とも親しかったこともあり当社に移り、驚いたことに私の仕事も担当する立場になったことから、今でも特別に親しく付き合うようになったのです。ハワイの記事の中の16の記事で紹介したハワイの珍しいいろんな場所、例えば4億円のオープンハウスを案内してもらったのが、右の小さな写真の、この人のお姉さんとそのご主人だったのです。
左側のもう1人は私と同期入社で神戸事業所の同じ課に配属になった関係で、組織ごと東京に転勤になり、同じ仕事を一緒に続けてきた親しい友人です。移動の多い組織の中では珍しいのかもしれません。余談ですが神戸の同じ課に配属になったのは、私とその友人と2人だけでしたが翌年から3年間は毎年同じ課(設計)に5人~6人が配属されたことから課の平均年齢が25歳になったのは伝説となっています。もともと設計部門の小さな課だったことから大部分が若い人になったからなのですが、組織トップの新入社員の教育方針だったのだと思いますが、長く付き合う親しい仲間が沢山出来ました。


いよいよ出発です。写真のバスに乗りました。非常にお得なツアーだったので紹介したいと思います。宿泊代と往復のバス代は別ですが、食博代も安く設定されているのですが、申し込むと往復のバス代は1500円と格安になるツアーでした。
 名称 豪華バイキング2食付き 大江戸温泉物語の大満足スタンダードプラン
 泊数 1泊
 施設 大江戸温泉物語 ホテルニュー塩原
 住所 栃木県那須塩原市塩原705
 電話 0570-021126
 日時 2019年12月13日(金) 15時00分までにホテルチェックイン目標
 食事 夕食 朝食 2食共にバイキング
 料金 合計 12,628円 ( 宿泊 10,978円 入湯税 150円 バス 1500円 )


西船橋を出発した時の車内の写真です。思っていたより少ない感じでした。


バスの車内から出発した西船橋のバスターミナルを撮りました。京成高速バス待合室の前で事務所の人に見送ってもらえました。この時8時33分でした。


こちらが西船橋から塩原温泉のホテルニュー塩原までのルートです。お客が少ないと思ったら新松戸でもお客が乗るようです。羽生PAと千本松牧場はトイレ休憩が主な目的ですがお土産なども買えます。チーズガーデンは翌日の帰りに寄った土産物店です。往路(Ⓐ→Ⓑ)で走った距離は194kmです。地図内のオレンジ色マーク( )は後で紹介する男体山(2486m)と大真名子山(2376m)と小真名子山(2323m)と女峰山(2483m)と赤薙山(2010m)です。
 西船橋      新松戸      羽生PA
 千本松牧場    ホテルニュー塩原 チーズガーデン


新松戸で沢山の人が乗ってきました。関東全域で見ると、出発地の西船橋よりも新松戸の方が便利な人が多いのだと思います。この時9時11分でした。


新松戸を出発すると、バスは満席(補助席は除く)になりました。さすが往復1500円の激安料金だと感じました。Yahoo路線情報で在来ルートで検索すると最安値は往復5662円(=2831円×2)でした。


羽生PAに着いたのは10時18分で、出発したのは10時25分でした。
バスツアーが初めてだったので、恥ずかしながら知らないことがありました。それはバス内ではお酒類を飲むことは禁止されていることでした。バスの中でビールを飲むつもりで、西船橋でバスに乗る前に冷えたビールを買うつもりでしたが、たまたま近くでビールが売られていなかったので、幸いにも持ちこみませんでした。バスの中で酒類を飲むことが禁止されていたのを知っていたのは3人の内で1人だけでした。


このバスは「ホテルニュー塩原」だけでなく「那須塩原かもしか荘」の客も乗せていましたが、数人だったと思います。


出発するときに撮った羽生PAの建物です。


羽生PAを出発して32分後の10時57分にきれいな形の山がありました。山はイメージから男体山(なんたいさん 2486m)の可能性が高そうです。もし男体山ならば男体山の右側の山々は大真名子山小真名子山女峰山赤薙山と続いていることになります。比較のために5つの山が写った写真を右に転用させていただきました。さらにいろんな場所からのストリートビュー(SV)でも確認結果、多少は形が違うのは見ている角度の違いと思われることから男体山が写った写真に間違いなさそうです。さらに左の奥に雪が積もった山々が見えます。 SV1 SV2 SV3 SV4


この川を渡ったのは11時16分です。羽生PAを出発して51分後です。川の名前は鬼怒川です。見えている高い山は釈迦ヶ岳(1794m)や明神岳西峰(1640m 関東平野展望台)や前黒山(1678m)や剣ヶ峰(1540m)や矢板市最高地点(1590m)や鶏頂山(1765m)と思われます。東北縦貫自動車道の鬼怒川橋からのスシリートビュー(SV)でも同じ形の山が確認できました。


千本松牧場の駐車場につきました。ここは一度来たことがある場所でした。この時、11時39分でした。ここではたっぷり時間があったので軽いものなら食べる時間はありました。出発したのが12時ごろでした。


私は散策するだけでしたが、美味しいと言われていたソフトクリームを探しに遠くまで行った人もいました。ゴルフのためにこの先にあるロッジに泊まったことがあります。この時にも私と今回の同期の人も一緒でした。千本松温泉と言う露天風呂もあったので入りました。2013年10月20日~21日のことでした。


坂を上り始めました。


上り始めてすぐに箒川(ほうきがわ)沿いに塩原温泉まで上っていきます。険しい渓谷も至る所にありました。


実は渓流沿いの景色の紹介をメインに記事を書くつもりでしたが前置きが長くなりました。


最初は道と渓流との高低差がありましたが、次第に近づいてきました。


大きな岩は野立岩と名付けられています。すでに旅館やホテルが並ぶ温泉領域に入ってきているのです。


一番手前の白い建物には大和屋旅と書かれています。奥にある黄色の建物には湧花庵と書かれています。


渓谷沿いの道の辺りの地図で紹介します。黄色ラインは東北縦貫自動車道から見えた釈迦ヶ岳の方向を示しています。釈迦ヶ岳はホテルニュー塩原から直線距離で8.65kmの距離です。
 ホテルニュー塩原 ← 野立岩     ← 千本松牧場


12時20分にホテルニュー塩原に到着いたしました。


さっそくチェックイン手続きです。


先ずは昼食を食べました。私はお蕎麦を食べました。


もちろんビールを注文いたしました。


ホテルには川を挟んで別館(湯仙峡)があり、本館と別館は写真の黄緑色の橋でつながれています。橋の名前には「虹のかけ橋」と言う名の名前が付けられています。


その虹のかけ橋から下流側を撮った景色です。上の写真は、この写真に写っている歩道橋から撮りました。


ホテルでは沢山の演劇が用意されていました。ほとんどが無料で見れます。


先ずは夕食前に鳳凰座の演劇を見ました。このような演劇は生まれて初めて見たのだと思いますが、なかなか面白かったので別の記事で詳しく紹介したいと思います。


温泉は大浴場のために写真は撮れませんでした。そのような時は朝早く行くと人がいないことが多いのですが、朝早く行っても人がいて撮れませんでした。代わりに案内板を紹介します。これによると7つのお風呂があるようです。


道路の側溝を流れている水も温かいほどお湯が豊富でした。


同じところを暗い時(翌朝5時半)に撮ると湯気が立っていて暖かいお湯が流れていることが分かります。実はこのお湯はホテルニュー塩原の本館の建物の真下を流れて箒川(ほうきがわ)に滝の形で流れ落ちていました。次の写真にそのお湯の滝が写っています。


本館の下に落差15mの滝がありますが、このお湯が上の写真の小川を流れてきたお湯なのです。この温泉の滝の湯気で虹が出来ることもあるのだと思います。そのために「虹のかけ橋」と言う名前が付けられたのかもしれません。この写真は翌朝に撮りました。滝の名前は「七絃の滝(七弦の滝)」と名付けられています。


こちらが夕食です。バイキングなので蟹も寿司も食べ放題でした。やはり蟹は人気でした。こちらも別途紹介したいと思います。


もちろんビールを頼みました。アルコール類だけは料金には入っていないので別清算となりました。


朝食のバイキングもいろんなものがあったのでお茶漬けにしてみました。


カレーも食べたくなって食べてしまいました。


ホテルの本館と川を挟んで別館(湯仙峡)には昔に使われたと思われる駐車場とホテルの入口がありました。入口の中にはロビーがあったことから、今の本館が出来る前はこちらが本館だったのかもしれません。サンダーソニアさんのコメントを見て、早朝の散策の時に撮った写真を下に追加させていただきました。右の小さな写真はネットから転用させていただいた昔のホテルの入口です。さらに調べてみると1952年2月に塩原東京ホテルという名で開業したそうです。1957年に今の本館側に新館が完成してロープウェイでつないだそうです。1965年にホテルニュー塩原と改称するとともにこの場所の建物を東館としたそうです。1972年には新館の場所に西館がオープンして塩原温泉で最大のホテルになったそうです。その後に西館は本館と呼び、東館は別館(湯仙峡)と呼ぶようになったようです。