写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

ここはビール湖畔のレストランです。Biel/Bienneの町で魚料理を食べたいので良いレストランはないかと聞くと即座にこのレストランを教えてもらいました。実はこのレストランの料理が驚くほど美味しかったのです。大げさかもしれませんが、私の一生で淡水の魚料理では最も美味しかった気がします。その魚料理の中で最も美味しかったのが、後でも掲載していますが上の写真です。

スイスで一生で最も美味しい淡水の魚料理を食べる経験をするとは夢にも思っていませんでした。その魚料理を紹介します。最初の計画では帰国の日の昼食は、チューリッヒまで移動して食べることを考えていましたが、私のビール湖畔で魚料理が食べたいとの強い希望が通って実現しました。食べるまでは、味に関しては、そんなに期待してはいなかったのです。チューリッヒに移動して昼食をとっていると今回の経験が出来なかったと思います。本当にラッキーでした。あとでネットで調べてわかったことですが、このあたりはフランス語圏との境であることから、美味しい料理に出会えた気がします。


右の地図はレストランのホームページから拝借いたしました。レストランの名前は「du Lac」 是非覚えておいてください。
住所はAnnemarie & Bruno Stanger ∙ Neuenburgstrasse 58 · 2505 Biel-Bienne
Tel. 032 322 37 77
HP→ポチッ  動画



この写真はネットから拝借いたしました。この湖で魚の漁をしている風景です。
スイスでこれほど美味しい料理に出会えるとは思いませんでした。それも湖畔で魚料理の名店とは!
すごい収穫でした。

レストランの近くからの24時間のBiel/Bienne湖の景色です。⇒ポチッ



先ずは魚のスープです。魚の身が入った濃厚な味のスープで魚の味のスープがこんなに美味しいとは正直驚きでした。臭みはなく魚の味が生きたスープでした。色が濃いけれどカボチャのスープではありません。サフランなどを使っているような気がします。ネットのメニューから料理名を探し出しました。これはfish soup style lake of Bielです。ドイツ語とフランス語と英語の3ケ国語で書かれていました。


川マスと海老の串焼ですが、しっかりとした身で新鮮な材料であることが判りました。これも絶品で驚きの味でした。この緑の濃い野菜も初めて出会うものでしたが、見た目と違い実に美味しく食べやすい野菜でした。こちらの料理の名前はsautéd skewer with pike and shrimps sauce with garlic, tomatoes and leekです。


クリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。少しでも美味しさが伝わったでしょうか。


どの料理も美味しい料理でしたが、下の写真の料理は最高でした。小型のマス系の魚のグリルでソースはなくシンプルナ料理ですが、すばらしい味付けで美味しい魚の味がストレートに感じられました。拡大したした写真で魚の焼色を見てください。
魚の大きさからこのお店のホームページに掲載された写真のおじさんの網に引っかかっている魚かもしれません。魚の種類はネットで調べた限りでは、湖でとれる小さな白身魚の「ペルシュ(perche)」だと思います。
ネットには料理名はフィレ・ドゥ・ペルシュ(Filet de Perche)で「ヌーシャテル湖やレマン湖など、主にフランス語圏の湖でとれる小さな魚ペルシュPerche(英語:パーチ)のフィレ(3枚におろした片身)を使いムニエルかフライで食べる料理。付け合わせはゆでたポテトやフレンチポテトとレモンがポピュラー。淡白な白身魚で、比較的あっさりとしているので日本人にも食べやすく人気があります。 」と書かれていました。
料理の名前はperch meuniereですが、deep-fried perche with tatar sauceも選択できます。


こちらも拡大写真を追加いたしました。
スイスではよく使われるようで、レマン湖の名物料理のようです。同じ魚と思われる料理をブログで見つけました。⇒ポチッ ポチッ ポチッ(ネットの内容は枠内)
基本的に私は、鮎、岩魚、鰻以外の淡水魚が苦手で食べないのだが、先日、ブルゴーニュの新規取引先の、ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ&ハンメル社の社長である、ギルベール・ハンメル氏にこのレストランに連れて来てもらった。淡水魚を毛嫌いしてた私がホントに驚いたこの魚。

ペルシュ(仏語)とは日本語では「パール」と言うのか、鱸科の淡水魚で、味は結構淡白である。"Jim" に聞いたところ、通常はタルタルや、クリーム系のソースで食べるらしいが、このレストランは、バターでムニエルにしてレモンを絞って食べる、というごくシンプルなものである。料理の前にプチサラダが出てきて、付け合せはポテトフライという、ホントにシンプルなもの。でもこれが好きになった!

10切れのフィレにポテトが付いて、これが2回出てくる。結構お腹がいっぱいになるので、これも驚き!お値段は、1人41フラン。

両親か友達が来たら、天気にいい日に連れて行ってあげたいな、と思うレストランでした。


美味しい料理にはワインが欠かせません。赤ワインを2本と白ワインを1本頼んでしまいました。もちろんビールも!


デザートの大盛りのテラミスの味も一流でした。昼食から奮発して正解でした。
いづれの料理も丁寧に作られています。誰かの言い方では「いい仕事してますね~~」です。シェフのこだわりを感じました。新鮮な美味しい素材を使ったいい仕事から感銘を受ける料理が出来るんですね。


レストランからの景色です。


湖岸まで下りてみました。


お店の中の写真です。外のベランダはガラスで囲われておりビール湖を見ながら食事をすることも出来ます。


湖岸側からのレストランの写真です。ベランダが囲われているのが判ります。この写真は食事中(食事が出てくる前)に外に出て撮ってきたものです。写真を撮っていると紹介した大きなワンチャンが近づいて来た場所でもあります。


レストランの航空写真も紹介します

より大きな地図で Biel/Bienne を表示