紹介させていただいた中国での日本人同士の結婚式で出された料理はやっぱり中華料理でした。
招待した人の家族も自由に来られることから人数が決まっていないことはすでに前の記事で紹介しました。
料理の数はフランス料理や日本料理だと人数が変動すると困ると思いますが、大皿から取り分ける中華料理であれば問題ないですね。
日本で食べなれた中華料理と違います。気になっている人がおられると思うので中国で行われた日本人同士の結婚式で出された料理を紹介いたします。
場所は安徽省なので中国10大料理の一つである安徽料理が主体でした。
メニューは読めませんが漢字で想像してみてください。

各テーブルの上には前菜とパイチュウ(白酒)が2本とワインとスプライトが置かれていました。
写真には写っていませんが非常に高価かタバコ「中華」も置かれていました。
これが、このあたりの結婚式での習慣のようです。これらの飲物やタバコは、なくなれば次々と追加で出てきます。普通はビールは出されませんが頼めはいくらでも出してもらえます。私はビールを頼みました。


食事風景です。イベントが終わったあとは食べて飲んでおしゃべりすることに専念するのです。


前菜の中で気になる一品を紹介いたします。こんにゃくのような食感でしたが、こんにゃくでもなさそうでした。味噌を付けて食べます。


ここからは出てきた順番に紹介いたします。少し甘いスープです。


蟹の料理です。


定番のシンプルな海老料理です。


内陸の安徽省ではホタテは高級食材のひとつです。にんにく風味の味付けです。


肉の煮込みです。


鳩料理です。食べる前に隣の人に「これはおいしいですよ」と言われて食べましたが、確かにおいしかったです。


うずらの卵の料理でした。人気の味付けでした。


肉と唐辛子の炒め物 これは肉だけ食べることをお薦めします。おいしいのだけれど唐辛子は後からじわっと辛さが口に広がり、ちょっと苦しんでしまいます。


竹の子とハムの料理です。


肉と野菜の炒め物


出ました桂魚です。このあたりでは桂魚は高級な淡水魚なのでおめでたい席での料理にははずせないですね。


肉団子のスープです。


甘いデザー系の料理です。


野菜料理もありました。


お土産のケーキが入った入れ物が配られました。


こちらは同時に行われていた別の結婚式場の光景です。
我々の会場ではワインが主体でしたが別の結婚式会場ではパイチュウ(白酒)の追加がすごかったです。まだ1時間も経っていません。白酒の銘柄は「口子窖」です。安徽省の白酒のようです。このパッケージには5年ものと書かれています。昨日は口子窖の20年ものを飲む機会がありました。
右の床にちらばっている赤いパッケージは最初のころに紹介した煙草「中華」です。これだけの量が配られたんですね。

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