2010年1月30日に掲載したシーフード店にはもう一度行きたいと思っていたので、帰国の日の昼食をこちらのお店で食べることにしました。インドネシア語しか通じなくて料理を注文するのに苦労するのは前回と同じでした。写真を見て注文することになるので、ほとんどが前回と同じ料理になってしまいますが、少なくとも前回食べなかったのが、この蟹です。ぎっしりと入った味噌と身を見てください。

大きな爪を持った蟹でたっぷりの身とミソが美味し蟹でした。これはすばらしいかったです。美味しさが伝えられるでしょうか。


席に着くとこのバナナの葉に包まれた前菜が出されてきました。前回はなかったような気がします。


中は魚のすり身のような餅のような食べ物でした。一緒に出される甘辛いタレをつけて食べます。不思議なことにこの前菜だけがクレジットカードでは払えなくて現金払いでした。でも一つ数円の値段だったと思います。そして食べた分だけの支払いだったと思います。


もちろんビンタンビールです。


前回、食べて大満足だった大きな海老も頼みました。本当に大きな海老です。ライムと比べてもらうと大きさが分かってもらえると思います。


身をの拡大写真も掲載します。私以外は、こちらのお店には初めてだったので一緒に来た人は大満足でした。


このイカ料理も前回食べたものと同じです。何度食べても美味しいかったです。


好みに応じてこのタレをつけます。前回紹介したソースや魚醤もつけて食べます。


魚も前回同様に頼みました。魚の種類は違うかもしれません。おそらくマナガツオです。


これがレシートです。単位はルピアですが現在の為替レートは114ルピアが1円として計算してもらえるといいと思います。1番上が海老で2番目が蟹です。3番目がイカで4番目が魚です。一番下の欄がビールです。これに消費税が10%かかります。やっぱり海老が高いですね。一匹が789円相当です。蟹は2匹で1053円相当でした。


前回は「パイプ椅子のシーフード店」というタイトルでお店を紹介いたしましたが、なんと木の椅子に変わっていました。レストランの方は、言葉が通じませんでしたが、皆さんにこやかに楽しそうに対応していただけました。


お店の看板も変わっていました。下で紹介の看板と比べてみてください。


壁には新しいサインの色紙が貼られていました。前回の色紙と同じだと思い、真剣に撮りませんでしたが、比べてみると前回とは変わっていました。


こちらも前回のものとは違うようです。



2010年1月30日掲載 タイトル:パイプ椅子のシーフード店
が表示された写真はクリックすると拡大します。


ジャカルタでは漁船や海岸を見た後はシーフードが食べたくなります。運転手さんに頼んで連れて行ってもらったのがこのお店です。知る人ぞ知る場所のようです。
これで2人前です。本当は4人以上で来るといい感じです。
大きな海老が4匹です。このお皿はすごく大きいのです。ちょっとした小ぶりの伊勢海老くらいのボリュウムでした。これを食べただけでも満腹になりました。

一匹だけで撮りました。焼き具合もよかったです。中のミソもおいしかったです。


これは注文したけれどよく判らないです。ソフトシェルクラブ(脱皮直後の柔らかい蟹)の、から揚げのような感じでした。美味しかったです。


イカです。これもおいしいかったです。


なかなかおいしい焼き魚でした。新鮮なんですね。ライムをかけて食べました。ライム以外は何もつけないでも十分においしいです。これもかなりのボリュウームでした。


ライムで食べるのが一番ですが物足らない方のためにインドネシア独特の甘いソース「Kecap Bango」も出してもらいました。
このソースがインドネシア独特の焼き飯のナシゴレンに使われていたものであることを、ネットで知りました。


このレストランの椅子はパイプ椅子なんです。完全に味で勝負のレストランでした。
下の写真にパイプ椅子が写っています。
シーフードにはやっぱりビンタンビール(BINTANG BEER)ですね。ネットで調べるとビンタン(Bintang)とはインドネシア語で「星」という意味であり、ビールのラベルに赤い一つ星があしらわれている意味がわかりました。


そしてナシゴレン(焼き飯)です。 
メニューには白いごはんしかありませんでした。最初の答えは「ありません」でしたが、何度も頼むと「出来ます」と言って出てくれました。見かけは中華風でしたがなかなかおいしかったです。


冒頭の海老を食べた後の残骸です。食べ応えがありました。


ここのメニーには写真は載っているけれど値段が書いていないのです。ちょっと心配なので一品一品値段を聞いてから頼みました。お店の雰囲気からすると高い感じがしましたが出てきた料理食べてみて十分に満足でした。あの大きな海老4匹でも千円ちょっとなのでヤッパリ安かったのかな。魚も千円ちょっとで後の料理は五百円以下だったと思います。ジャカルタの中心だと数倍の値段は取られると思います。


ここにもサイン集が! 額に入っていました。有名人だろうか?  と言うことで一般掲載する前にバリ猫さんに見てもらいました。
寄せ書きのサインは下段右端を除きどれもインドネシアの有名人のものだそうです。上段左から2番目はクリスダヤンティというインドネシアを代表する女性歌手でインドネシアのディーバ(歌姫)と呼ばれる3人のうちの一人でその隣にあるREZZAは日本の歌手の上田正樹さんとデュエットをした女性歌手のものだそうです。後は女優さん、俳優さんのものだそうです。


こちらの2目のサイン集もバリ猫さんに見てもらいました。
上段左から2枚目のAnangさん。これは1つ目のサインの中にあったクリスダヤンティさんの旦那さんだそうです。
その隣にあるAyu Azhariさんとその隣(上段右端)のIra Wibowoさんはインドネシアの女優さんだそうです。ちなみに、皆さんのコメントの中にある「Enak」というのが「美味しい」という意味で、この単語の後ろにBangetをつけることで、前の単語の意味を強調しているそうです。


飾ってあった写真です。これも教えてもらいました。
男性はラノ・カルノ(Rano Karno)というインドネシアを代表する演技派の男優さんであろうとのことでした。パイプ椅子のお店ですが有名人が沢山来られているのには驚きでした。サインを残すということは満足している証拠ですね。確かに新鮮なシーフードが気楽に食べれるお店でした。


見かけはたいしたことはないけれど美味しいお店でした。


お店の名刺をもらいました。あの漁船の泊まっていた場所からすぐの場所です。漁船を見てから遊園地に行きまたこのお店に戻ってきたわけです。
運転手さんが漁船を見た後にまだお腹空いていませんかと質問した意味が判りました。こちらの運転手さんは自分の意見は言わないのですが精一杯のアピールだったのだと思います。その時に食べて置けば1時間以上は余裕が出来てテーマパークでもいろいろ見れたと思います。今日はシーフードを食べたいことは出発したときから伝えてあったのです。
店名のSUNDA KELAPAはこの地域の地名です。お店を紹介いたします。
 店名 SUNDA KELAPA Traditional Seafood Restaurant

 住所 Jl. Ancol Barat IV No.28-29 Pelabuhan Sunda Kelapa Jakarta

 電話 021-690-8765  021-692-4954


ベンツも止まっていました。そういえば日本の駐在員らしい人が家族3人で食事をされていました。その車かな?