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成田からロンドンへの飛行機の機内です。この写真は飛行機の後ろ側から前を撮ったものです。
目の前の座席は後ろ向きですがよく見てもらえるとわかりますが前向きと後ろ向きに互い違いに座席が配置されていました。このような配置の座席は初めてでした。
この時においては、British Airways(イギリスの航空会社 ブリティッシュエアウェイズ BA)の最新タイプの座席と聞きました。足の方を狭くする代わりに体の部分の幅を広くゆったりとさせています。スペースと効率を追求した結果のようです。
前々からスチュワーデスの人が後ろ向きの座席に座っているのを見て一度は経験してみたいと思っていました。日本の航空会社のチケットはすごく高いため格安のチケットにしたおかげで初めて念願の後ろ向きの座席に座ることが出来ました。

この写真は飛行機の前から後ろ側を撮ったものです。
後ろ向きの人と前向きの人が常に見合うことがないように電動の仕切りが付いています。ここでは仕切りは下ろされています。


大きなテレビ画面も付いていました。奥に椅子のように見えるのは足置きです。


足置きはこのように前に倒して使います。座席をフラットにしたときには水平状態でつながります。テレビとテーブルは左側の壁に収納されていました。


テーブルを出したところです。テーブルは前後に大きくスライド出来るのが便利でした。シートはCクラス(ビジネスクラス)で、JALの長距離便の新型機のように個室感はありました。見た目よりも合理性を追求した感じがしました。料理はサラダとサーモンです。クリックすると拡大します。


メインのステーキとごはんです。


デザートのケーキです。


成田を飛び立って2時間半後です。上からの雲の景色はいつもきれいです。


ロンドンを経由してカイロに向かうBritish Airwaysの機内です。ロンドンからは少し古いタイプですがこれも形式は同じです。ここでも後ろ向きの座席に座りました。後ろ向きに座っても意外と違和感がありませんが飛び立つ時だけはいつもと違うと感じます。体が前に引っ張られるのと急角度に機体が傾いている実感があります。スキー場でゲレンデの下を覗き込んでいるような感じでした。


ロンドンのヒースロー空港です。成田からのフライトは第1ターミナルに到着します。カイロへのフライトは第4ターミナルからなのでバスで移動いますが、トランジットの安全検査は時間をかけて入念に行うのですごい行列でした。写真撮影は禁止で写真で紹介できないのは残念ですがロンドン経由は乗継時間を十分に取っておく必要がありそうです。