写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

山西省の料理の最後に出てきた麺です。美味しかったので紹介いたします。手のひらで打った麺でうどんのようにコシのある麺でした。どのようにして麺が出来上がるのかわかりませんが、掌の中で箸を使って一本一本、麺にしていくそうです。確かに山西省の人もコシがあることが特徴だと話してくれました。これにかけるタレとの相性が抜群で美味しかったです。是非、写真をクリックしてみてください。すこし味が伝わるかもしれません。今までの経験の中で中華料理の最後に出てくる麺の中ではトップクラスでした。皆さんに是非食べてもらいたい麺でした。

上の写真は拡大しますが面倒な方のために拡大写真を掲載します。クリックすると全体を表示します。


出て来た時はこの状態でした。下の2種類のタレを好みで掛けて食べます。
麺もタレも暖かいのが良かったですね。


麺の食感を感じてもらうために麺の拡大写真を掲載します。コシは讃岐うどんですが、包丁で切るのではなくて、手で一本一本麺にするそうで不揃いなのが特徴です。これが日本の「うどん」のルーツかもしれない思われるほどの美味しい麺でした。たしか、そのような説をテレビで聞いたことがありました。


冒頭の写真は左側のタレをかけたところです。これだけをかけると服務員(中国式の呼び方)の人が右側も少し入れてくれました。基本的には2種類の量を好みで入れるようです。左側だけでも美味しかった! 右側はトマト系の酸味のある珍しい味で確かにこれを混ぜると深みが増しました。