この日はシベリア最大の町であるノヴォスビルスク(ノボシビルスク)からカザフスタンの首都アスタナに移動しました。ノヴォスビルスクからアスタナへは下のように直行便も飛んでいるのですが、残念ながら移動したいのは月曜日の夕方だったので直行便にしようと思うと水曜日まで待たなければならなかったのでモスクワ経由でアスタナに行くことになりました。直行便だと時差が1時間あるので3時間のフライトですがモスクワ経由だとノヴォシビルスクからモスクワが4時間15分でモスクワからアスタナが3時間25分なのです。乗り継ぎ時間が3時間20分のため合計で11時間の移動になりました。今回はモスクワからアスタナまでのフライトを紹介いたします。
モスクワを23時20分発でアスタナ到着が朝の4時45分です。モスクワとアスタナの時差は2時間です。機材はA320でした。

地図で見てもらうと今回のルートがいかに遠回りなのかが、わかると思います。青いラインが直行便のルートで赤いライン今回のモスクワ経由のルートです。最初のフライトの時差が3時間でモスクワ→アスタナの時差が-2時間というだけでも遠回りルートであるかがわかってもらえると思います。
ラインをクリックすると距離が表示されます。ノボシビルスクからアスタナの直行便だと892kmに対してモスクワ経由だと2821km+2296km=5117kmとなります。

より大きな地図で モスクワ→アスタナ を表示
機内の風景です。


夜行便だと食事は控え目に出てくる航空会社が多いけれどエア・アスタナ(Air Astana)は昼間と変わらない食事でした。先ずはサラダに前菜が出てきたので、いつも通りにビールを頼みました。エア・アスタナ(Air Astana)は何度か紹介している通り私の個人的な印象ではありますが旧ソ連圏の航空会社では一番良いと思っている航空会社です。


メインデッシュはチキンを頼みました。手前の甘辛いソースがチキンにも野菜にもよく合っていました。


鶏肉の中に具が詰めらた料理でした。


このソースにチキンや野菜をつけて食べました。甘辛いキノコソースでした。


デザートはケーキやフルーツなどいろんなものが選択できますがビールをまだ飲みたかったのでチーズを選びました。