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2013年6月27日追伸 タイトル: あやめ祭り 水郷佐原水生植物園

昨年に引き続き今年も水郷佐原水生植物園に花菖蒲を見にやってきました。昨年はアヤメ祭りは終了した後でしたが今年の訪問は2013年6月21日のため、初めてあやめ祭りの期間中(2013年6月1日~6月30日)の訪問となりました。平日であったとは言えに入口付近から、にぎやかな雰囲気でした。

広い庭園には昨年と同様に沢山の花が咲いていました。


さっぱ船も雰囲気を盛り上げていました。


池の周りにはいろんな背景で花を見ることが出来ました。


ほんとうに沢山の花で埋め尽くされていました。


紫の地に白の文様が入った花菖蒲です。


白地に紫の模様の入った花菖蒲です。


アヤメとカキツバタと花菖蒲の違いを説明した看板あったので紹介します。


植物園に植わっているのは花菖蒲でアヤメではないけれども「あやめ祭り」と呼んでいます。その方が呼び方としては受け入れやすいのだと思います。花菖蒲もアヤメ科アヤメ属なので間違いではないですね。ノハナショウブ(野花菖蒲)は園芸種のハナショウブ(花菖蒲)の原種となります。Wikimediato拝借した写真で左から野花菖蒲(ノハナショウブ)、アヤメ、カキツバタです。
      花菖蒲        あやめ        かきつばた
 目   キジカクシ目     キジカクシ目     キジカクシ目
 科   アヤメ科       アヤメ科       アヤメ科
 属   アヤメ属       アヤメ属       アヤメ属
 原種  ノハナショウブ    アヤメ        カキツバタ
 園芸種 ハナショウブ

    野花菖蒲              あやめ              かきつばた

2012年6月28日掲載 タイトル: あやめ祭りは終わっていました。

今は花菖蒲(はなしょうぶ)の季節ということで、家内の誕生日祝いを兼ねて2012年6月27日は休暇をとって水郷佐原水生植物園に行ってきました。残念ながらイベントのアヤメ祭りは6月24日(日曜日)に終了していました。そのおかげで静かに花ショウブを見ることが出来ました。こちらの植物園ではいろんな水生植物が植えられていますが、花菖蒲は特に多く、その数である400種150万本は日本有数の規模だそうです。

ネットで規模を調べた範囲では、結婚したころに家内と行った右の写真の兵庫県三田の永沢寺の650種300万本が一番多かったのですが、それ以外で水郷佐原水生植物園の400種150万本を超えるものは見つけられませんでした。数万本、数十万本は結構ありますが100万本を超えるのはすごい規模であることがネットでも実感できました。敷地的には永沢寺が3万3千㎡に対して水郷佐原水生植物園は6万㎡(6ヘクタール)と池があったりサップ船から観賞したりと変化にとんだ花菖蒲園と言えます。
高速道路を使って家から1時間ほどの距離なので前から行きたいと思っていたのですが、結局、今回が初めての訪問となりました。
ネットで検索した各花菖蒲園の表現を参考に記載します。
 千葉県 水郷佐原水生植物園   60000㎡  400種  150万本
 茨城県 前川あやめ園        13000㎡  500種  100万本
 静岡県 浜松市フラワーパーク          720種  100万本
 静岡県 加茂花菖蒲園        10000㎡ 1500種 100万株
 山形県 長井あやめ公園      33000㎡  500種  100万本
 大阪府 高槻花しょうぶ園      45000㎡  500種  100万本
 兵庫県 播州山崎花菖蒲園     90000㎡ 1000種  100万本
 兵庫県 永沢寺花菖蒲園      33000㎡  650種  300万本
 奈良県 花の郷滝谷花しょうぶ園 25000㎡  600種  100万本

少し、最盛期を過ぎていましたが、まだまた沢山の蕾がありました。


それらの中にも、きれいに咲いた花も沢山ありました。


こちらの花もきれいに咲いていました。こちらの花菖蒲は江戸古種の「酒中花」という種類です。水郷佐原水生植物園では400種もあると聞いて驚きました。ハスも300種あるそうです。ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属の多年草で花の色は、白、ピンク、紫、青、黄など多数あって、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるそうです。大別すると、江戸系、伊勢系、肥後系の3系統に分類できるそうで日本を代表する花ではないでしょうか。


花の中の最もピントが合っている部分を拡大いたしました。


こちらの少し紫の入った白いハナショウブもきれいでした。


水郷佐原水生植物園は今から43年前の1969年(昭和44年)に開園した千葉県香取市にある市営の植物園で水郷地帯をイメージして作られています。大きな池(鯉の浦)の中に沢山(5つ)の中島が配置されたデザインになっていました。


沢山のハナショウブには圧倒されました。


ハナショウブは紫が似合います。


風情のある笠をかぶって園内の手入れをされていました。


植物園の池ではサッパ船を使った「舟めぐり」も行われていました。


両岸に花菖蒲が咲いている船の中からの景色は素晴らしいのではないでしょうか。写真をクリックすると園内の舟めぐりコースを表示します。あやめ祭りなどお客さんの多い時期は半分の距離になるようです。


こちらが入場券の表と裏です。あやめ祭が終わっていたので入場料は500円でしたがJAFの会員だと100円引きだったので400円/人で入ることが出来ました。植物園を紹介いたします。
 名前 水郷佐原水生植物園 すいごうさわらすいせいしょくぶつえん
 電話 0478-56-0411
 住所 千葉県香取市扇島1837-2
 営業 あやめ祭り期間 8:00~18:30
     はす祭り期間  6:00~16:00(土日祝) 8:00~16:00(平日)
     その他      9:00~16:30
 休園 5~8月 無休
     その他  月曜日 年末年始 
 敷地 6万㎡ (6ヘクタール)


Bのマークのところが水郷佐原水生植物園です。


写真を追加いたしました。さすが植物園です。沢山の名札が付けられていました。名札を意識して撮らなかったので名札が沢山写った写真を探すのに苦労いたしました。名札を裏から撮った右のような写真は沢山ありました。この次はじっくりと名前を見たいと思います。


上で紹介した兵庫県の永沢寺の花菖蒲園の入場券が保管されていたので掲載いたします。関西に住んでいたころに車で行きました。


裏面に説明書きがありました。この当時でも300万本の花菖蒲が植わっていたとはすごいです。