写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

関東地方に猛烈な強風が吹き荒れた2013年4月7日に、無謀にも今年初めて自転車を持ち出して印旛沼のサイクリングロードを往復して「吉高の大桜」に行ってきました。
向かい風では必死で漕いでも、恐ろしくスピートが出ないのに、追い風では軽く漕ぐだけで40km/hのスピードが出るほどの風でした。横風の時は風上側に車体を傾けて走るのも初めての経験でした。まるで競輪場の斜めのバンクを走っているような雰囲気でした。それでも無事に帰ってきました。翌日の朝、ふと玄関の自転車を見ると前のタイヤの下が凹んでいるように見えるので触ってみると、ぺちゃんこでした。中のチューブを取り出して空気を入れて顔の頬の部分に近づけて小さな穴を見つけました。空気を抜いても場所がわかるように蛍光ペンで〇印を付けました。左上の写真は穴を拡大したものです。

下の写真のようにタイヤの同じ場所を見ると、こちらにも穴が開いていました。タイヤの方は見てすぐに判る大きさでした。細いものが貫通したようでした。こちらも拡大写真を左に紹介いたします。


実は、このような穴が開いたことには身に覚えがあることなのです。印旛沼サイクリングロードの脇には沢山の桜が植えられているのですが、当日の猛烈な強風のために沢山の枝が道路上に落ちていたのです。出来る限り避けては走ってはいたのですが、あまりにも多量の枝があるので、何度か枝の上を走ってしまいました。タイヤは大気圧の7倍の圧力で固い状態なので木くらいでは穴が開くことはことはないであろうとも油断していました。おそらく偶然にも枝から針のような短い枝が真上に出ていて、偶然にもタイヤが中心を通ったものと思います。油断禁物ですね。それ以前に台風並みの強風の日に走ること自体も無謀でした。いい教訓になりました。


チューブを新しいものに取り換えて、自転車を買ったタキサイクルに行って予備のチューブを買ってきました。パンクしたチューブも小さな穴なので予備の予備チューブとして使うために修理していつも2本を積んでおくことににしました。タキサイクルの店長さんに再確認したところ、私の自転車の場合のタイヤ圧力は7.2kg/㎠(7.06bar 102psi)だそうです。右はポンプの圧力計です。微調整が難しいので7.4kg/㎠となりました。買った予備のチューブはサドルの下のケースに入れて、日曜日と同じコースを走って「吉高の大桜」に来て記念撮影をいたしました。この自転車では初めてのパンクでした。つまりタイトルの初パンクだったのです。


こちらがタキサイクル(TAKIcycle)で買った予備のチューブです。普通は1000~2000円ですが、台湾製の安いチューブが置かれていたので、写真のものを買いました。527円のものが値引きされて501円と格安な値段でチューブが買えました。


穴が開いたチューブを修理するために買ったパッチです。ロードバイクに最適と書かれていたので迷わず買いました。ゴム糊は10年以上前に買ったものが残っていたので、そちらを使いました。


こちらが修理したチューブです。


パンクしたのが航空写真の緑のルートです。おそらく吉高の大桜からの帰りにパンクしたものと思われます。

より大きな地図で 吉高の大桜 を表示