ゴルフと水戸散策のために2013年3月7日~8日と水戸に行きました。3月7日に偕楽園の梅を見に行ったのですが、偕楽園の隣にある常磐神社の境内で梅酒の全国大会である「水戸の梅まつり梅酒大会2013」の準備をされていました。2013年の梅酒大会は3月8日~10日でした。なんと梅酒大会の前日だったのです。

常磐神社(ときわじんじゃ)は徳川光圀(第二代藩主)と徳川斉昭(第九代藩主)を祀るために明治6年(1873年)に創建された神社です。徳川斉昭は偕楽園や弘道館を作った名藩主です。その常磐神社の境内に建てられた梅酒大会のテントの外側には出品される梅酒の写真付きの説明が沢山張られていました。これを見て事前に飲む梅酒を決めるのも良い方法だと思います。
今回の「水戸の梅まつり梅酒大会」は東日本初の梅酒大会だそうです。これから毎年続けは第1回ということになり期待しています。ちなみに梅酒大会としては「大阪の天満天神梅酒大会」があり、そこは今年が第7回だそうです。 


すごい数の梅酒でした。自由に見学させていただきました。
大会コンセプトは「一般参加の方には梅酒をお好きなだけ試飲していただき投票をして頂きます。」とのことなので入場料600円(前売500円)で、この梅酒が飲み放題なのです。
この日は車ではないし、この日は近くで泊まるので梅酒を飲むには絶好の日でしたが、残念ながら大会の前日だったわけです。飲めないとなると、ますます飲みたくなります。
ネットで調べてみると全国93社から157種類の梅酒が出品されました。この時点で3本づつ並んでいるので471本並んでいることになります。壮観でした。当然ですが3日間で、この数倍の梅酒が飲まれたと想像できます。
この写真は是非ともクリックしてみてください。


一般投票で上位10銘柄が選ばれた後に、トップクラスのソムリエの方など7名の審査員によってブラインド・ティスティングが行われて10銘柄の中から1~3位が決定する方式です。ネットで確認した大会の結果は下記の通りです。この中で一般賞と書いているのは一般投票一位の梅酒です。特別賞の内容を知りたい方はホームページで確認願います。赤色の梅酒は一般投票で選ばれた10銘柄です。値段は720mmに換算した価格です。どろっと梅酒は価格が書かれていませんでした。
     第一位       第二位    第三位   一般トップ

 第一位 茨城県  百年梅酒プレミアム      3150円 明利酒類(株)
 第二位 和歌山県 紀州のゆず梅酒        1050円 中野BC(株)
 第三位 奈良県  どろっと梅酒        不明   (株)北岡本店
 一般賞 福島県  うめとろ          2000円 奥の松酒造(株)
 特別賞 茨城県  木内梅酒             木内酒造合資会社
 特別賞 大分県  樽仕込 高級梅酒 ゆめひびき    (株)おおやま夢工房
 特別賞 北海道  国士無双梅酒             髙砂酒造(株)
 特別賞 福岡県  杉能舎ヨーグルト梅酒         浜地酒造(株)
 特別賞 福岡県  あまおう梅酒 あまおうはじめました。  (株)篠崎
 特別賞 兵庫県  白鶴 ぷるぷる梅酒          白鶴酒造(株)
 特別賞 茨城県  梅酒くまんばち とろ梅         明利酒類(株)
 特別賞 和歌山県 紀州の梅酒 古城の煌めき        中田食品(株)
ちなみに今年の「大阪の天満天神梅酒大会」の一般投票で選ばれた10銘柄は、水戸の10銘柄とは全く違う結果でした。実力は拮抗しており梅酒が並んでいる順番やその他の条件が影響しているのかもしれません。


本番の梅酒大会を見れなかったのでネットから拝借した写真を紹介します。すごい行列で約3300人が来場されて大盛況だったそうです。600円 or 500円で好きなだけ梅酒が飲めるのですから当然と言えば当然ですね。さらに右上の写真の水戸の梅大使の方々も沢山来られて華やかだったと思います。2013年水戸の梅大使の方々の名前を紹介いたします。下の写真群をクリックすると水戸の梅大使の方々が登場されると思います。
長谷川和奏さん 田辺真理さん 小峰華子さん 岩間莉沙さん 倉持恵理さん
高岡亜弥乃さん 沢畑順子さん 箕輪友美さん 藤澤理恵さん 山本千尋さん