初めてパキスタンに来て下記の3回ほどパキスタンの国内線に乗る機会がありました。ここでは最初にラホールからイスラマバードのフライトを紹介いたします。上の写真はラホールの空港で私が乗った飛行機PK356です。ラホールは人口やが約一千万人のビジネスが中心のパキスタン第二の都市です。
  6月06日 PK356 ラホール    → イスラマバード
  6月11日 PK385 イスラマバード → ラホール
  6月13日 PK628 ラホール    → イスラマバード

こちらがPK356便の搭乗券です。パキスタン国際航空 (Pakistan International Airlines 通称PIA)です。日本ではあまりPIAは知られていないので、少し紹介いたします。
  設立日   1946年 (Orient Airwaysとして)
  ハブ空港 カラチ イスラマバード ラホール
  焦点空港 ペシャワル  マンチェスター
  保有機数 42機
  就航地   80都市


ラホールの搭乗口の待合室です。7時14分と早朝で、まだお客は少なかったけれどもビジネスマン風のスーツ姿の人が多かったです。


国内線ですがインドやベトナムや中国のように機内食が出てきました。と言ってもパンとデザートの簡単なものでした。パキスタンは厳格な禁酒国なので、機内でのアルコール飲料のサービスはありません。


首都のイスラマバードに到着いたしました。イスラマバードはパキスタンの首都で政治の中心ですが人口的にはパキスタンで10番目の都市です。


空港建物内です。この白い服に圧倒されました。街中でもほとんどの人が、この服装でした。ただしアラブのような帽子をかぶっている人は少なかったです。


空港からの外の景色です。この時の気温は49℃でした。この2日後と3日後にはイスラマバードの最高気温が52℃を記録しました。おそらく観測史上初めてだと思います。


外から見た空港の建物です。


赤マーク( )の位置がイスラマバードで、ラホールを緑マーク( )で示しています。それぞれ町の中心を示しています。両町の空港の直線距離は264km(青ライン━━)です。緑のラインは鹿児島(鹿児島駅)と同じ緯度です。

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外務省が公開しているパキスタンの2013年7月時点の安全情報も紹介しておきます。残念ながら気楽に観光で行ける場所ではないようです。
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参考に隣りのアフガニスタンやインドの安全情報の地図も紹介いたします。2001年に始まったアフガニスタン戦争から12年経ちましたが、いぜんとしてアフガニスタン全土が危険な地域のままです。
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