中国・寧夏の中衛市には右の写真の巨大な土で出来た温室が沢山あることを以前に紹介いたしました。簡単には確率出来ない技術だと感じており、土で御浮名構造物をつくる技術が古来からあると思っていました。田舎の道を車で走っているときに土とレンガが出来た家の集落の中を通る機会がありました。
その時に、この土の家を作る技術が巨大な土の温室の建設に行かされたのだと直感いたしました。
土で出来た巨大温室群の記事はこちらです。→
温室 レストラン砂漠地帯なので、建材としての木が少ないことから土とレンガが発達したものと想像されました。
こちらはレンガで出来た家です。
レンガと土の組み合わせの家です。
中衛の市街地から黄河沿いの道路への抜け道を走った時に、この集落を通りました。
中衛市の市街地周辺には右の写真のように沢山の中層マンションが建っていました。さらに沢山のマンションが建設されていました。このことは土の家が減っていくことを暗示させられました。都会では、ほとんど見れなくなった集落の貴重な写真になるかもしれません。
衛星写真で見ると中衛市が土漠や砂漠の中にあることが判ってもらえると思います。まさに砂と土の文化圏なのです。香山郷はスイカ「中衛硒砂瓜」と羊肉の名産地です。
スイカと羊肉と市街地の記事はこちらです。→
西瓜 羊肉 市街地 寧夏回族自治区 中衛市 市街地 標高1300m
寧夏回族自治区 中衛市 沙坡頭区 香山郷 標高1780m
寧夏回族自治区 中衛市 法王殿 標高2300m以上
寧夏回族自治区 中衛市 南華山 標高2955m