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前記事で紹介したオランダ館の次に訪れたのはデンマーク館です。隣接しているので歩いて1分ほど距離です。角を曲がるとすぐにDENMRK HOUSEの文字が見えてきました。見ての通り近代的な建物でオランダ館のように約90年の歴史のある建物ではなさそうです。

こちらが香りの家オランダ館、デンマーク館、オーストリアの家の共通チケットであるパスポートです。ここにあるようにデンマーク館は旧ヨハン・フラウベルト邸の跡地に作られたテーマ館でした。


こちらがテーマ館の建物の入口です。このデンマーク館は異人館跡地に1992年7月19日に、北欧バイキングや童謡作家アンデルセンなどのデンマークの歴史や文化をご紹介するミュージアムとして、デンマーク王国大使館とデンマーク通商事務所の後援を受けオープンしたそうです。あたらく見えますが出来て24年になるのです。


中に入るといきなりバイキングの船が展示されていました。今までデンマークとバイキングは私の頭の中では結びつくことは無かったのですが、今回初めて深い関係があったことが感じられました。


バイキングにちなんだ展示が一番多かったです。


建物の中央は天井まで吹き抜けになっていて、中央にバイキング船が展示されていました。


デンマークのはアンデルセンに代表されるように童話にかかわる展示も多く見ることが出来ました。


上から吹き抜けの部分を下に見た景色です。香りの家オランダ館のホームページの中にデンマーク館のページが設けられていることから同じ組織で管理されているように感じました。


こちらはバイキングが身につけていた装飾品です。


このような展示物も沢山見受けられました。有名な人魚姫にちなんだマーメードコレクションも沢山ありました。


下記の航空写真の中のが「デンマーク館」です。
 Ⓐ オランダ館        旧オランダ総領事邸 旧ヴォルヒン邸
 Ⓑ デンマーク館       旧ヨハン・フラウベルト邸跡
 Ⓒ オーストリアの家     旧W.クンツェ邸跡
 Ⓓ うろこの家/うろこ美術館 旧ハリアー邸
 Ⓔ 山手八番館        旧サンセン邸
 Ⓕ 北野外国人倶楽部     旧フリューガ邸
 Ⓖ 坂の上の異人館      旧中国領事館 旧チン邸