写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2017年6月9日~10日は1泊でゴルフに行っていました。フライベートの1泊ゴルフコンペで15年近く続いていて今回が24回目でした。私が初めて参加させていただいたのが、2015年11月27日でその時が21回目でした。この会の特徴は平日の金曜日にゴルフをすることと、近い場所のゴルフ場であっても、その日は近くで宿泊して飲むことなのです。みなさん勤めておられますが、休暇をとって参加しているのです。今回の参加人数は右の写真の10名でした。
下記が私が参加したコンペで、着色文字をクリックすると、その時の記事を表示します。写真はスタートのNo.10ホールです。
 21回 2015年11月27日~28日 奥房総
 22回 2016年06月03日~04日 木更津
 23回 2016年11月18日~19日 那須
 24回 2017年06月09日~10日 九十九里 →
 25回 2017年11月17日~18日 参加できず
 26回 2018年06月16日~17日 九十九里

ゴルフ場からは13.1kmの九十九里浜にあるニュー太洋と言う宿に泊まりました。九十九里浜は千葉県房総半島東岸にある、刑部岬と太東崎の間の、太平洋に面している全長約60kmの砂浜の海岸です。日本の白砂青松100選と日本の渚百選に選定されているそうです。
右の写真は翌朝の九十九里浜の写真です。
  山田ゴルフ倶楽部
  ニュー太洋
 ━━ ゴルフ場 → 宿


こちらが今回の料理を食べた宿でした。
 名前 料理の宿 ニュー太洋
 住所 千葉県山武市本須賀3841-72
 電話 0475-84-1129
 予約 食事だけの場合も完全予約制 昼食(11:30~15:00) 夕食
 定休 なし
 最寄 フラワーバス 成東海岸バス停 JR成東駅から乗車


夜の宴会のテーブルです。ゴルフは10名でしたが泊まったのは8名でした。膳が9名分用意されているのはゴルフ中に一人の人に仕事の電話が入ってきて急遽泊まれなくなったためでした。


こちらが私の席の前の食事のセッティングです。左上の陶板焼きの器とナイフとフォークが気になります。


陶板焼きの器に入っていたのが活きアワビでした。ナイフとフォークもこのために置かれていたのでした。食事が始まると固形燃料に火がつけられました。


刺身の盛り合わせが最初に出されました。これは5人前です。5種類の刺身が盛られていますが、九十九里浜の近くの銚子漁港らしい食材が沢山入っていました。


銚子漁港らしい食材を紹介します。先ずはキンメの刺身です。


右のアジのナメロウのアジは絶品でした。右下のアジの刺身もプリプリでした。左上はサザエです。


イワシを発酵させたものようでしたが、これは初めて食べるものでした。これが結構おいしくて沢山食べてしまいました。


カツオはタタキと刺身が入っていました。


お洒落なタマネギの料理も出てきました。和風だけでなく洋風も楽しめのお店でした。


アワビが焼けてきたところでバターを乗せました。


こちらが焼きあがったところです。ナイフとフォークでいただきました。こちらは味の説明はいらないと思います。柔らかくて美味しかったです。


いもブタの料理も出されました。飼料にサツマイモを使った千葉県産銘柄豚が「いもブタ」です。飼料の中の50%がイモ類(サツマイモ、タピオカ)だそうです。


上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。


地元の特産品が続きました。九十九里浜で獲れたハマグリが出てきました。1週間に1回の採取で資源を保護していて、沢山獲れるそうです。


確かに九十九里の海岸に出てみると砂浜の上に、写真のようなハマグリの貝殻が沢山ありました。市場に出ているのは沖で掘られていますが、海岸の砂浜でも見つけることが出来るそうです。ただし一般の人のハマグリ獲りは禁止されているそうです。


これが九十九里産の本蛤を、日本酒と昆布だしだけで作った本蛤の酒蒸しです。


宿の人が取り分けてくれました。


私の前に出てきた九十九里産・本蛤の酒蒸しです。


拡大写真を掲載させていただきます。もちろんクリックするとさらに拡大いたします。


ゴルフの後は一段と盛り上がります。下がテーブルの上の写真です。私は最後までビールでしたが、皆さんは鹿児島産のイモ焼酎を飲まれていました。
この写真は蛤を食べ終わったころの写真です。料理は終盤ですが、会話をまだまだ序盤でした。私が参加し始める前のこともいろいろと教えてもらいました。


最後のメインデッシュはキンメダイの煮付けでした。東京で食べたらこれだけでかなりの金額になります。キンメダイ(金目鯛)の分類を紹介します。ちなみにマダイ(真鯛)はスズキ目・タイ科・マダイ亜科・マダイ属・マダイで分類学的にも離れた種です。右の写真は上が金目鯛で、下が真鯛です。
  界:動物界     Animalia
  門:脊索動物門   Chordata
 亜門:脊椎動物亜門  Vertebrata
  綱:条鰭綱     Actinopterygii
 上目:棘鰭上目    Acanthopterygii
  目:キンメダイ目  Beryciformes
 亜目:キンメダイ亜目 Berycoidei
  科:キンメダイ科  Berycidae
  属:キンメダイ属  Beryx
  種:キンメダイ   Beryx splendens


味付を感じていただくために拡大いたしました。


自分の皿に取れ分けた金目鯛の煮付けです。


〆は土鍋で炊いたアサリご飯でした。


やはりご飯ものは美味しいですね。


あさりご飯には、つみれ汁が付いていました。


こちらか、つみれ汁です。不思議なくらいに臭みは無く、美味しい汁ものでした。


デザートはスイカでした。確かに、そろそろスイカの季節です。


こちらがニュー太洋の入口です。左に見える建物がニュー太洋で、右が海です。建物は海の近くですが防風林があるために建物からは海は見えません。


海が見えない代わりに広い庭園が部屋の前に造られていました。こちらの庭でバーベキューを食べることも出来るようです。


我々の部屋の前の廊下です。部屋は全部で9室ありました。我々が泊まった日は我々だけでしたが7月と8月は多いそうで、すでに予約で満室の日もあるとのことでした。


人工温泉ですが、炭酸カルシウム温泉も楽しめました。


こちらが炭酸カルシウム温泉(炭酸カルシューム温泉)です。


建物内の配置図です。テラスの場所でバーベキューが行われます。部屋番号は1~10ですが4が欠番のため9室です。我々は客室1・2・3に泊まりました。


お店の場所を紹介します。地図の中の右側の臙脂色マーク( )が今回紹介の料理の宿のニュー太洋の場所です。