写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

ハワイ島一周ツアーでのワイピオ渓谷の次の訪問地は、上の写真のアカカ滝(Akaka Falls)でした。本記事ではアカカ滝を主に紹介したいと思います。イメージも落差でも華厳の滝や那智の滝に近い滝でした。右の小さな写真は華厳の滝です。
 アカカ滝 135m(422feet)
 華厳の滝   97m
 那智の滝 133m

地図内の左上のワイピオ渓谷( )から右下のアカカ滝( )までのバスま窓からの景色も紹介したいと思います。途中にハマクア・コーストのマーク( )もつけていますが、ハマクア・コーストは特定の場所を示したものではなくワイピオ渓谷やアカカ滝などを含んだ、この周辺一帯を示しています。それだけ風光明媚な地域なのです。


先ずはワイピオ渓谷展望台からアカカ滝の入口までを紹介します。こちらの写真はワイピオ渓谷展望台の駐車場です。道路の両側に駐車スペースが設けられていました。


少し進むとアメリカの西部の雰囲気の町に出てきました。


町の名前はホノカア(Honokaa)です。


町を通過中のバスの中です。


こちらはホノカア(Honokaa)の町の協会です。ストリートでも探してみました。→SV


少し進むと学校か教会のような雰囲気の建物がありました。写真を拡大してみるとThe Salvation Armyと書かれていました。The Salvation Armyは日本語では救世軍と呼ばれていて、キリスト教プロテスタントの慈善団体で宗教活動だけでなく社会福祉や医療事業を推進していて軍隊に近い軍隊を模した組織が特徴のため軍(Army)と呼ばれているようです。こちらもストリートビューで探してみました。→SV


町を過ぎると緑豊かな場所を通りました。


バスの中からも見ることが出来ました。下の滝の写真は右の写真から黄色枠部分を切り取ったものです。右の写真をクリックすると滝が写っていることが判ると思います。この辺りはハマクア・コースト(Hamakua Coast)と呼ばれていて、ワイピオ渓谷やアカカ滝のような景色のところが沢山あるところです。標高4205mのマウナケア山から流れてくる写真のような川(Stream)が数えきれないほど沢山ありました。
この川の名前はUmauma Stream(ウマウマ川)です。ここから13分でアカカ滝州立公園に着きました。


上の写真のウマウマ川の滝をドローンで撮った写真をGoogle Mapに、ストリートビュー(SV)として登録されている方がおられました。SVなので360°回転できます。ウマウマ川の上流にはさらに沢山の滝がありました。その滝にはUmauma Falls(ウマウマ滝)と名前が付けられていました。地図を見ているとThe Umauma Falls Experienceという施設もありました。


赤い花が沢山咲いていました。


アカカ滝州立公園(Akaka Falls State Park)の遊歩道の入口です。遊歩道に入るところには下記のように書かれた無人の券売機が置かれていました。最寄りの町の名前はホノム(Honomu)です。
 $5.00 Per Vehicle Parked Within Gates
 $1.00 Per Person For Walk-In Entry


現在の上の写真と同じ場所のストリートビユーです。券売機には囲いが付けられていて、太陽光パネルは高い位置に移されていました。


遊歩道に入ってすぐに道が分かれていました。左に曲がるとアカカ滝(Akaka Falls)で、右にまっすぐ行くとアカカ滝州立公園内にあるもう一つの滝であるカフナ滝(Kahūnā Falls)あります。時間的アカカ滝とカフナ滝の両方を見るのは難しいと思ったので、左方向のアカカ滝への遊歩道に向かいました。


アカカ滝州立公園(Akaka Falls State Park)の遊歩道のルートとアカカ滝とカフナ滝の位置関係を紹介します。
赤色ライン(━━)が遊歩道です。左下(南西)側の紫色マーク( )がアカカ滝(Akaka Falls)で右上(北東)側の紫色マーク( )がカフナ滝(Kahūnā Falls)です。カフナ滝(Kahūnā Falls)は遊歩道の右上(北東)先端だけでしか見ることが出来ないようです。遊歩道の入口は右下の青色ライン(━━)との接点あたりです。


こちらがアカカ滝に行ける遊歩道です。


小川を渡る橋です。


熱帯的な植物が沢山生えていました。


花も沢山咲いていました。


上の写真の中央の花のモノクロ写真です。


トカゲかヤモリの写真も撮りました。指の感じはヤモリぽいです。


上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。この写真をクリックすると全体を表示します。
参考にしていただくためにネットからハワイのヤモリのカラー写真を転用させていただきました。カラーの写真のヤモリの名前はGold dust day gecko(学名:Phelsuma laticauda)ですが、今回のヤモリ(Gecko)かどうかは判りませんが、ハワイのヤモリとして最も多くネットに登場するヤモリです。ちなみにハワイではヤモリのことをゲッコー(Gecko)と呼ばれていています。ニホンヤモリの学名はGekko japonicusで属はGekkoで、英名はSchlegel's Japanese geckoです。
  界 動物界    Animalia
  門 脊索動物門  Chordata
 亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
  綱 爬虫綱    Reptilia
  目 有鱗目    Squamata
  科 ヤモリ科   Gekkonidae
  属 ヒルヤモリ属 Phelsuma
  種 ヒロオヒルヤモリ Phelsuma laticauda


こちらはバナナだと思います。


花は沢山咲いていました。


ツル性の植物の花です。


こちらの花も何か所かで見かけました。


シダの葉のような大きな植物も生えていました。


アカカ滝が見えてきました。


滝がよく見える角度からの写真です。


上の写真と同じ場所からの写真です。落差は冒頭で紹介した通り422フィートです。メーター換算すると135mになります。


滝つぼの部分です。


モノクロ写真も紹介します。滝つぼです。


アカカ滝の全景です。


滝の落ち口(銚子口/滝口)あたりの写真です。
川の名前はコレコレ川(Kolekole Stream)です。


縦長の写真でも紹介したいと思います。アカカ滝の下流にはカフナ滝(Kahūnā Falls 落差30m)があります。Googleマップを見るとさらに下流にも小さな滝があります。


遊歩道の先端からカフナ滝を撮った画像をGoogle Mapのストリートビュー(SV)として登録されている方がおられていていたので紹介します。画面の中央の少し上に小さくカフナ滝が写っています。カフナ滝方向に遊歩道を進んでも滝全体を見ることは難しかったようです。ネットで登録されているカフナ滝も少ないです。その中で転用させていただいたのが右の写真です。SVの写真と構図が似ていることから右の写真も遊歩道から撮ったものと思われます。


せっかくなのでアカカ滝の方のSVも紹介します。→ SV1 SV2


ハワイ島一周コースの大きな航空写真を紹介します。赤色文字の部分が前回紹介した部分です。緑色文字が今回紹介した部分です。紫色マーク( )が今回のルートにある観光地です。右の右の写真は前回紹介したワイピオ渓谷です。
 宿泊ホテル(ロイヤル・コナ・リゾート)
 ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
 パーカー・ランチ・ショッピング・センター
 ワイピオ渓谷展望台
 ハマクア・コースト(車窓から)
 アカカ滝
 レインボー滝(時間の関係で断念)
 キング・カメハメハ銅像
 ビッグ・アイランド・キャンディーズ
 ナニマウガーデン(ランチ)
 アカツカ・オーキッド・ガーデン
 火山国立公園入口(通過)
 プナルウ黒砂海岸
 オーシャンビュー
 ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ
 コナ空港