ゴルフの帰りに藁のパッケージが珍しくて水戸の納豆を買ってきました。一個60円でした。日曜日の朝御飯は納豆御飯にしました。
製造元は有限会社秋山食品さんでした。

器に出しました。大粒の納豆です。
発砲スチロール容器の市販のものは納豆菌と納豆をパッケージに入れてパッケージの中で発酵させています。したがって、掻き混ぜるまでは粘りがありません。
それに対して、これは発酵させた納豆をパッケージの藁なかに入れるため、最初から糸を引く粘りがありました。昔ながら藁納豆は藁に付いた納豆菌で発酵しますが、これは容器として藁を使ったものなので本当の藁納豆とは言いがたいけれど、雰囲気は藁納豆でした。


テレビで納豆博士が「最低、右に20回、左に20回かき回す。」と言っていたのでそれ以上に掻き混ぜました。納豆博士の言われる通り、まだタレもカラシも入れません。


小ネギを乗せました。
よく掻き混ざるよう、願いをこめて器には渦巻き模様の国山窯で焼かれた小砂焼 を使いました。


さらに掻き混ぜてタレを入れて、さらに掻き混ぜました。かなりフワットしてきました。これで、うまみが出てきたと思います。


ごはんに乗せて納豆御飯の完成です。満足でした。海外に行っているとき、シンプルな和食に憧れてしまいますが、これも究極の和食ですね。さすがに本場水戸の納豆でした。