写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2013年10月17日追伸 タイトル: 久しぶりに銀杏を採りに行きました。

家の近くに大きなイチョウ(銀杏)の木があり今の時期は、毎日のように沢山のギンナン(銀杏)が落ちてきます。特に雨や強風の後には沢山落ちているので、2013年10月16日の朝に、台風26号の風が弱まったことから銀杏を採りに行ったので、3年ぶりにブログに追記させていただきました。つまり、銀杏を採りに、この場所に行ったのは3年ぶりのことでした。先に採りに来られる方がおられることから、ついつい足が遠のいていたのです。採れたての銀杏は香りも強くて焼くと鮮やかな緑色をしていて格別に美味しいので、風が少し弱まると、すぐに採りに来たわけです。

早く採りに来たかったので少し雨が降っている中でのギンナン拾いとなりました。この時、9時5分でした。予想通り沢山のギンナンが落ちていました。9月に台風が来ると銀杏に道路が埋め尽くされますが、そこまでの量ではありませんが、それでも我家で食べる量としては多すぎるくらいでした。


緑のイチョウの葉も一緒に落ちたくらいなので相当の雨と風だったのだと思います。10月中旬になると落ちる数も減って来るのですが、今回の大型台風が、木に残っていた銀杏の大半を落としてくれたようでした。


落ちていた銀杏のほんの一部をスーパー袋に入れて持ち帰りました。ワンコの散歩の前に採りに来たのですぐに帰って9時30分にはワンコの散歩に出かけました。


ほんの一部と言ってもこれだけの実が採れました。食べる種の周りの臭い実を、取り除くのが大変な作業になります。


臭い実を取り除くと食べる銀杏が現れました。


収穫した銀杏の数を並べて数えてみました。全部で192個ありました。


さっそく銀杏を焼くことにしました。130個ほど残したので62個ほど焼いたことになります。


割れる音がしなくなったら焼き上がりです。全ての殻が割れて中の実が取り出しやすくなりました。


実際には殻を剥きながら食べた方が温かみも残っていて美味しいのですが、中の実を紹介したいので殻を一部剥いて写真を撮りました。


こちらが拡大写真です。クリックするとさらに美味しさを感じていただけるかもしれません。


ビールを添えると最高の景色です。まだ130個残っています。明日も食べるつもりです。


ギンナンを採りに行った2013年10月16日9時ごろの台風26号の位置です。青い点がイチョウの木の位置です。表示では暴風雨圏ですが、実際には台風が離れていく時なので風も雨も、おさまっていました。そして右の写真のように西の空には晴れ間も見え始めていました。



2010年10月31日追伸 タイトル: 銀杏の季節が終わりました。

すでに紹介した近所のイチョウの巨木は2ケ月近く毎日銀杏を落とし続けるため業者の人も毎朝は早く採りに来られる木なのですが終盤になってきたときに昨日(2010年10月30日)からの沢山の雨と台風の風で残った実のほとんど落ちたと思います。
そのため今朝(2010年10月31日)は多量の銀杏が落ちていたでしょう。もちろんいつも採りに来ている方も今朝に沢山採れることを知っているため朝早くから採りに来られていたと思います。ワンコの散歩で近くを通ると、すでに竹箒で銀杏を集めておられました。おそらく今年は、まとまって採れるのが今日が最後だと思います。このことは予想されていたので昨晩の内に少しだけ採っておいたのです。それを焼いたのが上の写真です。

このような状況のため銀杏の季節が終わったわけです。ちょっとさびしくなったので、もう一つの秋の味である松茸を食べることにしました。私はなんどか食べる機会がありましたが、家族では、今年はまだ食べていなかったのです。今年は国産松茸が沢山採れているということなので近所のスーパーに行きましたが、カナダ産だけでした。国産松茸の入荷の予定はわからないとのことだったので、このカナダ産で我慢することにいたしました。


さっそく焼き松茸をしました。かおりは少ないけれども大きな松茸の食感は満足させてくれました。家族の皆も大満足でした。



2010年10月24日追伸 タイトル: 焼銀杏があるとビールです。

昨日の早朝(2010年10月23日 6時50分)に採ったギンナンを焼銀杏にした記事を、その朝に掲載いたしました。記事のコメントを見ていると焼銀杏でビールを飲みたくなって、下で紹介したイチョウの巨木のところに、同じ日(2010年10月23日)の16時ごろに、また銀杏を採りに行きました。一日に2回拾いにいったことになりました。

午前中に、みんなに採られた後などで数は期待していませんでしたが、数個は拾えると思い行きました。この写真はポリ袋の中の採れた銀杏です。強い風もなかったけれども予想と違い意外と沢山拾うことが出来ました。
数時間の間に沢山落ちるものだと関心してしまいました。


外果皮(がいかひ)を取り除いた状態です。一本の木から数時間で落ちた銀杏のほんの一部です。沢山採れると、うれしい一方で臭い外果皮を取り除くのが大変な作業になります。今回は、すぐに全て焼くことを考えて多少の外果皮が残ることは気にしませんでした。焼くと銀杏自体のにおいは、ほとんど気にならなくなるし、かえって香ばしくて美味しくなる気がします。試してみてください。
ただしキッチンが少しの間、銀杏のにおいになってしまいます。
いろいろと調べていて、イチョウは裸子植物なのに皮を発達させて果肉のような外果皮がある不思議な植物であることを知りました。


今回は乾燥させずにすぐに焼くことにしました。それの方が香りが豊かな気がしました。先ずは半分を焼きました。


焼きあがりました。


殻が付いたものは剥きました。破裂して殻が先に外れたものは表面が、こんがり焼けて、殻の中にとどまった銀杏は艶があります。いろんな味わいも魅力でした。冒頭の写真で紹介したように、さっそくビールをいただきました。



2010年10月23日 10時掲載 タイトル: 採れたて焼き銀杏

ワンコの散歩の時に採ってきた銀杏を、さっそく焼いて熱々を食べました。濃い緑色が採りたての銀杏の雰囲気を出しています。

実は家の近くにイチョウの巨木があるのです。これは、今朝(2010年10月23日 6時50分)のイチョウの巨木の下の地面の状態です。
前々から業者の人も採りに来る大きな銀杏(イチョウ)の木が近くにあるとの"うわさ"がありました。しかし長い間、見つけることが出来ませんでした。最近"うわさ"の木と思われる銀杏の木を見つけました。銀杏の落ちる季節には早朝のワンコの散歩の時にバイクに乗って籠いっぱいギンナンを持って帰る"おばちゃん"に出会いました。私も採りに行ってみました。
でもいつも"おばちゃん"の後なので沢山は採れませんでした。理由はおばちゃんも段々早く採りに来るようになったからのようです。私も少しづつ早く行くようにしてみましたがプロの人には敵いませんでした。
それでも時々、銀杏が沢山落ちていることがあります。以前に採った銀杏の蓄えもある上、ワンコの散歩の時なので冒頭の写真程度だけ拾いました。非常に美味しかったので食べた後に採りに行きましたが、きれいになくなっていました。どうやら"おばちゃん"はホウキ(箒)を持ってきているようです。そしてライバルは"おばちゃん"だけではなく"おじちゃん"や別の人も見かけるようになりました。


これが果肉の付いた状態の銀杏です。ご存知のような臭いのある果肉です。


果肉を取り除くと、ご存知の銀杏が現れます。少し果肉の色が付いた状態で焼くと香ばしいので、採ってすぐに焼く場合は、写真程度の色合いが美味しいです。



一度だけ多量に拾ったことがありました。これは同じ場所で1分くらいの間にこれだけの量を採ったのです。家の近くの、この名もないイチョウの巨木は一ヶ月以上にわたり銀杏の実を落とし続けるのですが、台風や大雨や風が吹くと一気に落ちるため、地面が銀杏で埋め尽くされるのです。


銀杏の落ちはじめの9月の早い時期は、まだ業者の人が来ない時期なのです。その時に条件が整って沢山の銀杏を拾う機会を得ました。夜に強い風が吹いた早朝でした。これだけの量を1分で採ることが出来ました。一度、家に帰ってチリトリを持ってきてすくい採りました。それも落ちていた10%も採っていません。確かに大粒で沢山の量が毎日採れるので値打ちがあります。
でも実を持ち帰ってからこの状態にするまでに2~3時間臭い匂いの中で実を剥くのに悪戦苦闘をしたことを覚えています。


この写真は別の日に撮ったもので銀杏の黄色い実は少ししか写っていませんが、強い雨が降ったり台風の後はこの黄色い実が道路を埋めつくします。この日も後から行くとなくなっていました。是非、その光景を撮りたいと思っているのですが、そのような日は業者のおばちゃんが、さらに早く来て先に持っていってしまうようで、なかなか撮る事が出来ません。
最近はワンコの散歩の時間に袋いっぱいの銀杏をバイクに乗せて帰る業者のおばちゃんとよくすれ違います。かつてのライバルですが挨拶をしてくれます。この時のギンナンがまだ冷凍庫に沢山あるので採りに行く必要がなくなったのです。種系の実は冷凍しても風味が落ちないのに驚いています。やっぱり新しいのはさらに美味しいので今日のように新しいのが拾える場合は持って帰ります。


ここはこのイチョウの木(左側の太い幹の木)のために昼間でも薄暗く街灯は24時間消えることがありません。昼間でも1人で歩くのはちょっと怖い感じの場所です。実はこの木の下の道に落ちてくるのです。採っている間も実が落ちてくるので永居すると臭い実が体に当たる恐れがあるのでそこそこで引き上げます。


イチョウの木を見上げてみました。りっぱです。

近くの公園にも沢山のイチョウが植えられています。どれも結構太い幹で21本あります。あの1本の1日で落ちてくる銀杏の量の方が、公園全体で1シーズに落ちてくる銀杏の量よりも多い気がします。この公園は銀杏の量はたいしたことはありませんが、今度、紹介予定の「どんぐり公園」であり「きのこ公園」なのです。この写真は9時に撮りました。葉はまだ緑です。紅(黄)葉はこれからですね。きれいですよ。


銀杏を煎る道具「銀杏煎り器」も買いました。銅製が高級ですが安いステンレス製にしました。電子レンジ方式もありますが、やっぱり直火であぶりたい気がします。


さっそく煎りました。炒りは初めてすぐに強い香りがただやってきます。破裂する音がしなくなると出来上がりです。このときが火から外すタイミングでした。すべて割れているし焦げすぎているものもありませんでした。


すべて殻が割れていました。殻を剥いて出来上がりです。塩をかけて熱々をいただきました。この写真はクリックすると拡大します。冒頭の採りたてとの違いは色です。採りたて焼銀杏の方が緑の色が濃いです。


食べ終わった後の殻の残骸です。


みんこさんがすごい銀杏の数の写真を掲載されていました。→ポチッ