以前に電車のようなバスを紹介いたします。電車のようなと言うのは電車の用な駅があるバスだからです。今回泊まったホテルの近くに、そのバスの駅があるので言ってみました。駅に渡る歩道橋の上から撮りました。この角度の写真だとバスの専用レーンとバスの駅がわかってもらえると思います。このバスはトランスジャカルタだそうです。右端に写っている緑ぽい十数階のビルが私が泊まったケンピンスキー(Kempinski 旧:ホテル インドネシア)です。

駅に渡る歩道橋です。自転車を紹介したときの写真は、この写真から自転車が沢山写っている部分を切り取りました。


歩道橋の上からロータリーの反対方向のバスの専用レーンを撮りました。トランスジャカルタはインドネシア語ではTransjakarta(愛称:TJ)でボゴタのトランスミレニオをモデルに設置されたジャカルタ市内のバス交通機関で2004年2月1日から運行開始されたそうです。


歩道橋から駅に降りていくスロープ(連絡通路)です。道路の歩道から歩道橋の上へは階段以外にエレベーターがあるので車椅子を意識したスロープなのだと思います。


これが駅の入口です。改札口があるのが電車の駅と一緒です。


バスが駅に着きました。赤いバスは「ブロックM・バスターミナル(ジャカルタ南部)~コタ駅(ジャカルタ北部)」で青いバスは「プロ・ガドゥン・バスターミナル(ジャカルタ東部)~ハルモニ(ジャカルタ中部)」で黄色いバスは「カリデレス ・バスターミナル(ジャカルタ西部)~パサールバル(ジャカルタ中部)」・・・・・・・・と7路線あるそうです。


皆さんが降りてくるところです。


反対車線にもバスが着きました。


歩道橋に戻って出発するところを撮りました。


次の駅まで歩いて行ってバスの専用レーンを撮りました。バスの専用レーンが中央分離帯を挟んで2車線あることがわかってもらえると思います。道路には普通のバスも走っていました。



2010年1月27日掲載 タイトル:バス専用レーン

ジャカルタでは渋滞の解決策としてバス専用レーンを作ったそうです。みんながバスを乗るようになり自家用車が減るだろうとのもくろみでしたが車線が減っただけで一般車は余計に渋滞しているそうです。それにしても車とバイクが混在して走っているのがジャカルタの特徴でした。

ものすごく立派なバス乗り場です。帰宅時間なのですごい人です。バリ猫さんにバスの名前をコメントで教えてもらいました。「トランスジャカルタ」と言うそうです。詳しく解説していただいているのでコメントを読んでください。


電車のような乗り場なのでバスのドアも高いところに付いています。すごく力を入れていること判る気がします。


これは日本流に言えば御神木です。切り倒すとタタリにあうということで誰も取り除かないそうです。ここだけバス専用レーンがなくなり渋滞の原因の一つになっていると説明を受けました。御神木といっても枯れた大きな木でした。