鎌倉駅と鶴岡八幡宮を真っ直ぐに結んでいる若宮大路には昔の建物が残っていました。ふと見ると昔の郵便ポストもありました。この写真の右端を見てください。
さっそく写真に収めさせていただきました。表示をみると一日に2度ほど郵便物を集めに来るようです。
この郵便ポストは正式には郵便差出箱1号丸型と呼びます。この郵便差出箱1号丸型は、今から64年前の1949年から使われ始めたそうです。本体は高さ約135cmで直径約40cmです。高さ約135cmというのは現在使用されているポストの中で最も高いものだそうです。現在設置されているポストは、1号丸型、1号角型、 2号、3号、4号、特4号、6号、7号、8号、9号、10号、11号、12号、 13号、14号の15種類だそうです
以前に掲載した「
鎌倉の町を散策」の中の地図です。
緑色のマークのところがポストの位置です。
この場所の
Googleのストリートビューで見てみました。場所は邦栄堂書店の前です。
住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目8−36
私の町の近くの八千代市にも昔のポストを見つけました。走る車の中から撮りました。偶然ですがアンティークショップ(骨董店)の前にありました。お店の名前はアンティーク 伊万人(イマジン)です。まさかポストが売り物ということはないと思いますが、次は車を止めて確認してみます。
住所 千葉県八千代市萱田2237-28
電話 047-485-2900
気になっていた八千代の郵便ポストを確認に行ってきました。
右の写真のように投函口には詰め物がされていたことから現在は郵便ポストとして使われていないことがわかりました。
下の写真のように郵便ポストは、お店の敷地内の土台にしっかりと取り付けられていることから売り物ではなくお店のシンボルトして置かれているのだと思います。そんなことから現在使われている鎌倉の郵便ポストの貴重さを、あらためて認識いたしました。