写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

佐倉マナーハウスへ2022年07月20日に行きました。次のように今回が3回目になります。2014年6月1日に初めて(1回目))に行きった時に掲載した記事に追記する方式で紹介したいと思います。2回目に行ったときに撮った写真も掲載いたします。マナーハウスはイギリスに建っていた約150年前邸宅の煉瓦(レンガ)を使って建てられていることは有名ですが、もう一つ有名なのが上の写真のコンサバトリー(壁面や屋根面がガラス張りで作られた建物)です。コンサバトリーの床材も150年前の教会の床材が使われています。この中はCafeになっていて、家内が8月に友人と右下の写真の完全予約制のアフタヌーンティーをする計画のため下見に行ったのです。残念ながら行く予定の日はをアフタヌーンティーは休みであることが判ったので食事は別のお店で食べて、佐倉マナーハウスでは紅茶とケーキを食べる計画に変更したそうです。下見に来たのは正解だったようです。アフタヌーンティーの写真は佐倉マナーハウスのHPから転用させていただきました。佐倉は千葉県佐倉市のことです。
 1回目訪問 2014年06月01日 初回掲載
 2回目訪問 2015年02月12日 今回追記
 3回目訪問 2022年07月20日 今回追記

2022年07月26日 累計閲覧数:22,360 nice数:148 コメント数:34
2022年08月06日 累計閲覧数:23,378 nice数:221 コメント数:64

2022年7月26日追記 3回目訪問(2022年07月20日)
駐車場からマナーハウスに登っていく道です。


150年前の煉瓦て作られた建物と白い色のコンサバトリーが見えてきました。


これがアンティークの煉瓦の壁です。屋根に片側に6つの窓があります。


その窓を拡大いたしました。


こちらがマナーハウスの入口です。8年前(2014年6月1日)と同じですが、少し整備されている感じです。


雑木林の方に行ってみました。奥に広場があります。


奥の広場からマナーハウスの方を見た写真です。右の写真のように8年前には広場には白色のガゼボ(Gazebo 西洋風あずまや)がありましたが、今回はなくなっていました。もしかしたら台風で被害を受けたか、または売り物だったものが売れたのかもしれません。


広場からマナーハウスの方に戻り時の景色です。


コンサバトリーが大きく見えてきました。この中にカフェがあります。外の白いテーブルと椅子と長イスは昔'(1回目訪問の時)のままです。


カフェに入りました。コーナーの席に座りたいとお願いすると準備してくれました。椅子やテーブルも丁寧に消毒していただきました。カフェ内をSVに登録されている方もおられました。


座った席から撮った写真です。写っている椅子や机は売り物です。


カフェのシャデリアです。お店の中でシャンデリアのクリスタルが単品で売られていました。自分で紐か鎖を付けてアクセサリーにするつもりで家内がクリスタルを4個買いました。


カフェでは紅茶(ダッチェスグレイ)と日替わりケーキをたのみました。日替わりケーキは4種類ありました。


私が頼んだのはエリザベスケ-キです。デイッ(ナツメヤシの実)、ピーカンナッツ、ココナッツトフィーが入ったしっかりとしたケーキです。食感はポンドケーキに似ていました。


エリザベスケ-キの拡大写真です。クリックするとさらに面積で16倍に拡大します。


家内が頼んだケーキはジンジャーケーキです。ジェーンマーマレード(JANE’S MARMALADE)が乗っていました。ダルメイン城主のジェーンさんの名前が付けられたマーマレードです。ジェーンズマーマレードの作り方→動画


ジンジャーケーキを拡大いしました。こちらもクリックすると面積で16倍に拡大します。


ケーキは2人でシェアーいたしました。Cafeオープ1ケ月目は市販のビスケットが付いていただけでしたが、9ケ月目にはアップルパイが登場し、今はいろんなスイーツが選べるようになりました。右の写真が1回目訪問の時に紅茶に付いてきたMaria Biscuit(マリア ビスケット)です。
 1回目訪問 2014年06月01日 市販のビスケット付
 2回目訪問 2015年02月12日 菓子付 アップルパイ登場
 3回目訪問 2022年07月20日 日替わりケーキ4種など


メニューの飲み物部分です。クリックするとメニュー全体を表示します。スイーツはスコーンと日替わりケーキ(4種)とバニラアイスクリーム(クランブル添え)がありました。
 Hot(温かい飲み物)
  ホットコーヒー
  マグコーヒー
  紅茶
   ダッチェスグレー
   ハイグロウン


日替わりケーキのメニューです。写真は5種載っていましたが、この日は紹介の4種が食べれました。★が食べたケーキです。◎はこの日はなかったケーキです。
  ヴィクトリアスポンジ
 ★ジンジャーケーキ
 ★エリザベスケ-キ
  チョコレートティフィン
 ◎ルバーブケーキ


周辺の雰囲気をGoogleマップの航空写真で紹介します。中央下側の臙脂色マーク( )が佐倉マナーハウスのCafeの位置です。航空写真内のマイナスのアイコンを1回クリックすると京成本線の勝田台駅と志津駅を表示します。



2022年7月26日追記 2回目訪問(2015年02月12日)
2回目訪問(2015年02月12日)の写真は掲載していなかったので、今回掲載させていただきます。寒い時期だったおかげで、いいものを見させていただきました。マナーハウスに登っていく道です。先にマナーハウスが見えます。


何度見ても素晴らしい建物です。白いドアが建物への入口です。


白いドアの入口に近づきました。


こちらが入口のドアです。建物関係の写真をクリックすると特別に大きく(面積で16倍
)拡大します。


建物の中に入ると、驚いたことに地元のテレビ局の取材を受けていました。


そして、この時の最大のサプライズが暖炉に火が入っていたことです。冬の寒い日だったおかげです。この年の冬は大雪が降ったので雪の話題も出ました。


暖炉の大きな写真も紹介します。


もちろんコンサバトリーのカフェで紅茶とスイーツをいただきました。もちろんアップルパイをいただきました。初めて来たときはスイーツはなく、紅茶にビスケットが付いていただけでしたが、スイーツも食べれるようになりました。


何度見ても素敵なコンサバトリー・カフェです。地面から木が2本出ていてガラスの天井を突き抜けています。


座った席から撮った景色です。


テレビ局の方も撮影されていました。


この日は3人で来ました。私と家内と家内の妹の3人です。


この時は紅茶を頼むとお菓子が付いていました。


こちらがアップルパイです。アイスクリーム付のアップルパイでした。


アップルバイとアイスクリームを拡大いたしました。ことらもクリックすると面積で16倍に拡大いたします。



2014年6月08日掲載 1回目訪問(2014年06月01日)

先日の日曜日(2014年6月1日)に、パピパパさんのマナーハウスにCafeがオープンというタイトルの記事で、今回紹介するアンティーク店を知りました。記事を見たのが8時56分でした。素敵な雰囲気のお店で、且つ我が家の近くにあることを知って10時30分ごろに家を出て、アンティーク店に到着したのは10時45分ごろでした。そのお店は、この坂を登った丘の上に建っていました。一旦は車でお店のところまで登ったのですが、駐車スペースが少なかったことから降りてきて、この場所(本来の駐車場)に車を置いて歩いて登りました。

登って行く坂道の途中から煉瓦造りの建物が見えてきました。アンティーク店の名前は佐倉Mamor House(佐倉マナーハウス)です。聞きなれない言葉のマナーハウスとは、下で説明している通り、荘園領主の邸宅を意味しています。


お店の人に伺うと、こちらの雑木林をオーナー(タスマンインターナショナル)が購入し、イギリスの邸宅をイメージしてお店の建物を建て、2011年5月にオープンしたそうです。つまりタスマンインターナショナルのショールーム兼ショップが今回紹介の「佐倉Mamor House」です。使われている煉瓦も約150年前のアンティークのものをイギリスから運んできたそうです。


少し奥側から撮ってみ乃した。驚いたことに雑木林に生えていた木は一本も切らなかったそうです。建物の左側の温室のようなところが新しく出来たCafeです。


周辺の住宅地とは別の世界のような空間を作り出したいました。残された木々とレンガ造りの建物とガゼボ(Gazebo 西洋風あずまや)などがイギリスにトリップさせてくれます。今のイギリスの南側3分の2にあたる中世のイングランド王国におけるManor House (マナーハウス)の意味をネットで調べてみると、中世におけるイングランドは王族(広さ20%)と貴族(広さ計80%)に分割されて管理されており、農村の最小単位が荘園(Manor)で沢山の農民が暮らしていました。その荘園の領主(貴族)の邸宅がManor House(マナーハウス)と呼ばれたそうです。つまり貴族の領地の小さな城のような存在と言えるのかもしれません。


煉瓦造り建物の脇に全体がガラス張りのコンサバトリーのカフェがありました。このコンサバトリーのCafetは今年(2014年)5月にオープンしたそうです。(HP 2014年5月12日新着記載)
つまり、マナーハウスがオープンて、丁度3年目にカフェがオープンしたことになり、そして私が訪れたのは、カフェがオープンして1ケ月目ということになります。
コンサバトリーとは18世紀頃に植物を冬の寒さから守るために英国で発達した温室で、やがて生活空間の中に取り入れられるようになったものだそうです。
室内およびコンサバトリー内にはペットは入れませんが外のテラスにもテーブルがあり、ここならペットはOKだそうです。


コンサバトリーの内部です。この種のコンサバトリーCafeとしては日本で一番広いだろうとのことでした。中に入って広さを実感いたしました。生えていた木も、切らないで空間の雰囲気を盛り上げていました。側面が二重ガラスで天井の部分は、なんと三重ガラスで作られているそうです。


座った席からのCafe内の景色です。使われている椅子や机も売り物で、値札が付けられていました。


コンサバトリーCafeの床材も約150年前の教会の物だそうです。


メニューは4種類でだけです。さっそく紅茶をお願いしました。やはり紅茶がお薦めだそうです。


さっそく紅茶が出されました。使われているティーカップとポットはイギリスのBurleigh (バーレイ社)でオーナーの会社がイギリスから輸入しているものだそうです。
Burleighはストーク・オン・トレント(Stoke on Trent)にある150年の歴史をもつ老舗陶器メーカーで「世界で最も古くから稼働する、ヴィクトリア朝期創業の陶器会社」とも書かれていました。右の写真をクリックすると裏面全体を表示します。
赤い模様のポットは裏の印字からCALICOシリーズであることが判りました。アンティークではありませんが、お店の中でも同じものが売られていました。
紅茶はイギリスの物ではなくフランス紅茶で、パリで開催された「TEA EXPO」において、2年連続で金賞に輝やいたJanatブランドの紅茶だそうです。ジャンナッツ紅茶の茶葉はスリランカで栽培されたもので、出された紅茶はフルーティーな味わいのものでした。紅茶にはクッキーがついていました。


どのような場所に建っているのかを紹介するためにGoogleの航空写真を掲載いたします。住宅地の中の丘の上に建っていることが判ってもらえると思います。クリックするとオリジナルのGoogle航空写真を表示します。


お店の方の許可を得て店内も撮らせていただきましたので紹介いたします。入口近くから奥を見た景色です。1階は4つの部屋で構成されていました。


一番奥の部屋にはティーカップを中心とした器が並べられていました。


アンティーク物はいろんな定義がありますが、少なくとも100年は経過したものです。ティーカップはアンティークの1歩手前となるヴィンテージ(数十年)物が沢山並べられていました。そのため比較的お手頃な価格でした。


2階にも展示室があります。2階に上がる階段です。


こちらが2階です。2階はテーブルや椅子などの大物が並べられていました。こちらのお店には遠くから来られる方が多いと紅茶を出されるときに話をされていました。この時も山梨ナンバーの方が椅子を4脚、買われて持ち帰っておられました。


昔のキッチンのレンジもありました。


最後になりますが建物の入口も紹介いたします。この玄関ドアや周りの物もイギリスから持ち込まれたものと推察いたしました。じっくりと見ると味のあるものばかりでした。


こちらの小屋もイギリスから持ってきたものでしょうか。


佐倉Mamor Houseの説明書があったので頂いてきました。佐倉Mamor Houseを紹介いたします。
  名前 佐倉Mamor House (佐倉マナーハウス)
  住所 千葉県佐倉市上志津1329 (カーナビ設定は1334)
  電話 043-312-2272
  営業 10:00~18:00  Cafeは10:00~16:00
  定休 臨時休業があるので電話確認をお薦めします。
  HP  http://tasman-inter.net/?mode=f3
  取扱 アンティーク雑貨 ヴィンテージ食器 バーレイ社食器 など 


佐倉マナーハウスで買ったティーカップを紹介します。イギリスのヴィンテージ物です。アンティーク物が100年を越えるの対して、ヴィンテージ物は数十年程度前のものをさします。


もう一つ買ったヴィンテージ物です。一品づつヴィンテージ物を増やしていくつもりです。もう少し、そろったら紹介したいと思います。


お店の場所をGoogle地図で紹介します。緑色マークがお店の場所です。赤色ラインが京成・ユーカリが丘駅からのルートです。青色ラインが最寄駅の京成・志津駅からのルートです。距離は1.49kmです。西志津中学校の辺りからメイン道路から離れて道が細くなり判りにくくなると思います。地図内ののマークはお薦めのランチのお店です。マークをクリックすると詳細を表示します。のお店は17時からなのでランチはやっていません。

より大きな地図で 佐倉Manor House を表示
佐倉マナーハウスから北西方向に直線距離で230mの場所の西福寺に梵天塚(ボンデン塚)があり、今でも伝統行事が続けられていることを示す珍しい「梵天飾り」が飾られていました。イギリスの邸宅と日本の古来の風習を見ることが出来る不思議な場所でした。梵天飾りは青竹の先に飾りを付けたものですが、今までに紹介した近隣の下高野の梵天飾り上高野の梵天飾りとは少し違う形式でした。梵天塚は出羽三山参り(奥州参り)を行った記念碑を建てられている塚です。こちらも近いうちに記事にしたいと思います。

パピパパさんの佐倉マナーハウスの記事を紹介します。→ 記事1 記事2 記事3