写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

黄山を一言で言えば「岩」と「松」と「雲」の芸術です。今までに紹介した景色は天気が「霧」であったことから右の写真のような「雲」を中心とした幻想的な景色を紹介しました。
黄山には20年前から6回ほど来ていることから、ここでは晴れた日の写真が含まれる昔の写真を中心に「岩」と「松」の魅力的な景色を紹介したいと思います。上の写真は見事に晴れた時の写真です。

こちらでは8枚の写真を2秒間隔で表示いたします。黄山の山々は古生代(5億4200万~約2億5100万年前)の間にできたそうです。その後、1億年以上の歳月の間に氷河や風雨による岩石の浸食が繰り返され、現在のような断崖絶壁の景観ができあがったそうです。代表的な景勝ポイントとしては蓮花峰、光明頂、天都峰、煉丹峰、獅子峰、始信峰、鼈魚峰、西海群峰、東海奇景、筆峰、筆架峰、芙蓉嶺、玉屏峰、鰲魚峰、清京台、白鵝峰、皮蓬、迎客松、黄山温泉、一線天、蓬莱三島、鯽魚背、天都峰、竜頭石、酔石、飛来石、九竜瀑、百丈瀑、人字瀑、鉄線潭、五竜潭、翡翠池、神仙洞、慈光閣、玉屏楼などがあります。黄山(ファンシャン/こうざん)は1990年に世界遺産に登録されました。


こちらの写真の黄枠の中を注目してください。この次の写真は黄枠の部分を拡大したものです。写真をクリックすると拡大します。


こちらが上の写真の黄枠部分を拡大したものです。人が立っているのが判ってもらえると思います。我々の仲間3名が、隣の岩場の上に登った写真です。ここに行くためには、かなり下りて登ることが上の写真から判ってもらえると思います。


こちらの写真が、向こう側(黄枠の部分)に渡った仲間が、我々を撮った写真です。一番右側の水色のズボンを履いているのが私です。いい記念になりました。この後、我々も上の写真の岩場に登りました。


解像度が悪くなりますが人のいるところを拡大いたしました。私も含めて仲間5名が写っています。一人が手を振っています。


こちらも有名な観光スポットとです。岩場の上に大きな岩が乗っています。この大きな岩が飛来石です。飛来石が乗っている峰には飛来峰と名前がついているようですが、わざわざ飛来峰とは呼ばずに飛来石と呼んでいるようです。


上の写真から飛来石の部分を拡大いたしました。人が写っているので飛来石の大きさが判ってもらえると思います。完全に平らの岩場の上に不安定な形で乗っていることも判ってもらえると思います。


もちろん飛来石のところまで行き、記念写真も撮りました。右の写真で飛来石の大きさが判ってもらえると思います。
飛来石には金色の文字が書かれていました。右の緑色の文字の写真はネットから探しました。金色の文字の方は右下の写真の文字の部分の縦横比を調整したものです。 文字の色が違うのは色を塗り替えたか変色したのだと思われます。文字は「畫境」あるいは「書境」あるいは「晝境」だと思われます。第一候補の「畫境(画境)」の意味は次の2つです。
 ①絵にかかれた境地・雰囲気
 ②絵をかくときの心境


きれいに晴れた写真は少ないので、こちらも掲載させていただきました。こちらの写真は、次の南京錠をテーマにした記事にもつかわさせていただきます。


縦長の写真で黄山の「岩」と「松」を紹介します。クリックすると拡大します。


黄山には3本のロープウェイがあり、いずれも乗りました。いずれも乗ったゴンドラからの景色です。
  名前           完成   全長  高低差 
 云谷索道(雲谷ロープウェイ) 1986年5月 2804m 773m 日本製
 玉屏索道(玉屏ロープウェイ) 1996年9月 2012m 750m オーストリア製
 太平索道(太平ロープウェイ) 1997年7月 3704m 1015m オーストリア製
雲谷ロープウェイ 1995年9月7日に初めて乗りました。

玉屏ロープウェイ 完成した年、1996年10月17日に初めて乗りました。

太平ロープウェイ 2006年3月20日に初めて乗りました。


黄山の最高峰である莲花峰(蓮花峰 1864.8m)に登った時の写真です。右の写真は籠に乗っていますが、念のため2台の籠を雇っていて、試しに莲花峰からの下りの一部で少しだけ乗った時の写真です。登りはすべて歩きました。



こちらは1回目(1995年9月7日 左)と3回目(1996年9月27日 右)に来た時に皆で撮った記念写真です。右の写真は雲谷ロープウェイの乗り口で撮った写真です。こちらの写真もクリックすると拡大いたします。