写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

久しぶりの仲間と東京の八丁堀の近くで飲み会をすることになりました。最近の品薄でちょっと贅沢になったのが、うなぎ屋さんでの飲み会ですが、鰻の美味しさの魅力には勝てませんでした。上の写真は〆の、うな重です。

驚いたことに、こちらのお店は、本店が神戸にあるうなぎ屋さんだったのです。つまり関西風のうなぎの蒲焼が食べれるお店でした。
 本店  神戸市中央区元町通3-8-10
 三宮店 神戸市中央区北長挟通2-8-5
 東京店 東京都中央区新富町1-5-5-105


鰻の蒲焼には関東風と関西風があると言われています。それには諸説あり真偽は分かりませんが、最も標準的な説明が書かれていたネット内の記載内容を枠内に転記いたしました。

関東風と関西風の違い

関西風のうなぎは、腹開きにして、蒸さずに焼きます。パリッとしていて香ばしいのが特徴です。
関東風は背開きにして、一度白焼きしたものを、蒸してから再び焼きます。淡白で柔らかいのが特徴です。

関西風は腹開き、関東風は背開きの理由

もともとうなぎは丸のまま塩焼きにして食べるか、ご飯の間にはさんだ「まぶし重」という食べ方が一般的でした。
江戸中期になって開く調理法が生まれました。
関西では商人の町なので腹開きでしたが、関東(特に江戸の街)では武士の切腹に繋がると、背開きなったと言われています。

そのほか関東が背開きとなった説としては「普通の魚と違い鰻に関しては背開きの方が裂きやすく、開く効率が高かった。」があります。

関西は蒸さないのに、関東では蒸してから焼く理由

一説には蒸すことで形を大きく見せたいという「見得をはる」「武士は食わねど高楊枝」に繋がる心理ではないかと言われています。


お通しは鰻の肝焼きでした。


甘辛いタレで焼いた鰻肝は最高でした。


先ずはビールで乾杯となりました。


こちらのメニューにあるように、うなぎを注文すると13種類の一品料理の中から3品が2500円で食べれるサービスがありました。


私か選んだ三品を紹介します。
先ずは関西らしく鱧(はも)を選びました。梅肉でいただきました。


次がメニュー値段を見て鮪(まぐろ)を頼んでしまいしました。中トロと赤身だと思います。


もう一品が赤貝(あかがい)です。3品合計だと3800円ですが、それが2500円なのです。


こちらは別の人が頼んだ鱚(キス)の昆布〆です。キスも関西で食べます。鱚の上には海ぶどうと生姜とレンコナの酢漬けが乗った、なかなかの一品でした。


サービス3品以外にうなぎ屋さんらしく「うまき」も頼みました。


そして外せないのが、鰻の白焼きです。最近はこれにはまっています。


やっぱり拡大写真を掲載したくなります。ワサビ醤油でいただきました。


もちろん蒲焼も頼みました。上かば焼なので一匹半です。上の写真の白焼きも一匹半です。
こちらのお店で使われている鰻は、すべて三河一色産です。つまり国産うなぎです。久々に国産の鰻を食べました。
今回の鰻の産地である愛知県西尾市一色町(旧:愛知県幡豆郡一色町)は、おだやかな三河湾に面した温暖な気候と自然に恵まれたところで、30年以上にわたって市町村別うなぎ生産量で日本一を誇る「うなぎの町」だそうです。一色町では1904年ころから本格的にうなぎの養殖が始まり、100年を超す歴史と伝統があるそうです。最適な水温、給餌内容など、長年の研究の中で築き上げられたノウハウが、全国の業者も認める良質な一色産ブランドのうなぎを育て上げているそうです。全国で唯一、川(矢作川)の清流水を利用してうなぎを育てていることも味に関係しているそうです。


拡大した、うなぎの蒲焼はいかがですか。


こちらが〆として頼んだ冒頭の写真のうな重です。鰻は一匹半で味噌汁か肝吸いと香り物とデザートの果物がついています。


こちらも拡大写真を堪能してください。


こちらかデザートのメロンでした。


お店を紹介いたします。下のGoogle地図の中央の の場所です。赤ちゃん(0歳)がおられる元タカラジェンヌの若いおかみさんも素敵な方でした。私も宝塚(実家)で育ったので、つい話をしてしまいました。赤ちゃんにも会いました。また、嬉しいことに私の家の最寄駅から乗り換えなしで1本で宝町駅まで行けるのです。宝町駅から360mです。2019年にも飲み会がある予定です。
 名前 うなぎ 青葉
 種類 うなぎ料理
 住所 東京都中央区新富町1-5-5-105
 電話 03-5541-3633
 営業 11:00~15:00 17:00~21:00
 定休 日曜、祝日  土曜日不定休
 最寄 宝町駅(360m) 八丁堀駅(510m) 新富町駅(270m)
 創業 本店:1935年  東京店:2005年


フジテレビ系列の「有吉くんの正直さんぽ」で今回紹介の「うなぎ青葉」が2016年10月1日(土曜日)に放送されたそうです。→ポチッ
下記の枠内に記載内容を転記いたします。内容を見ると本店が関西のお店なのに関東風のうなぎだそうです。
10月1日のぶらぶらサンデー 有吉くんの正直さんぽで、SHELLY・博多大吉と八丁堀・新富町を散歩して訪れたお店を紹介しましたのでメモしておきます。

うなぎ青葉

所在地:〒104-0041 東京都中央区新富1丁目5-5トーア新富マンション 1F

電話:03-5441-3633

営業時間:11時~15時(L.O.14時), 17時~21時(L.O.20時)

神戸の青葉元町を本店に構えている創業80年以上の名店。

この東京の店舗は開業して11年目。

一流企業の社長など舌が肥えている人たちが来る。

女将さんは元タカラジェンヌだそうです。

だから、タカラジェンヌのお客さんもいるとか。


いいなあ。昼間からうなぎ...。

うなぎにビール・辛口の日本酒...

会わないわけがない。笑

使用しているのは皮が柔らかく脂がのっている愛知県三河産のうなぎ。

調理方法は蒸してから炭火で焼く関東風。

創業81年以来継ぎ足しているタレをつける。

ほのかな甘みを活かしつつ香ばしさを出した鰻の骨をプラス。

感動すること間違いなし。
<TVを見ていた別の人の記事>
2016/10/01(土)有吉くんの正直さんぽ

有吉弘行さんと生野アナ

ゲスト SHELLYさん

途中からゲストの… 博多華丸・大吉の大吉さんが…

雨の八丁堀を正直さんぽ!

4人が食べてた… 八丁堀ランチとあきらめ~店をφ(..)メモメモ~!

うなぎ 青葉

東京都中央区新富町1-5-5

月~金曜日

11:00~15:00(L.O.14:00)

17:00~21:00(L.O.20:00)

定休日:日祝、土曜日不定休

神戸の名店が東京に進出したうなぎ屋さん

女将さんは… 元タカラジェンヌ!だそうです~!!

食べていたのは…             :ハモ梅肉

生野アナ、SHELLYさん、博多大吉さんは…  :うな丼

有吉弘行さんは…             :うな重

有吉弘行さんと博多大吉さん、生ビールと冷酒も飲んでました~ ^m^

Googleのストリートビューでお店を紹介します。