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中国に来て2日目は安徽省淮北市で最も格の高いレストランである口子国際大酒店で食事をすることになりました。口子国際大酒店では地域の有力者同士の会合や食事に利用されていると聞きました。泊まっていたホテルから歩いて700mほどの距離でしたが、そのレストランはフェンスで囲まれた広い敷地の中に建っていました。フェンスの入口には門がありガードマンが立っていました。上の写真が口子国際大酒店です。この時は周囲が暗くてフェンスに囲まれている理由が分かりませんでした。

帰国後にGoogle地図の航空写真で見て、フェンスで囲まれている理由が分かりました。フェンスの内側はゴルフ場だったのです。ゴルフ場の名前は安徽淮北口子国際大酒店ゴルフ倶楽部(安徽淮北口子国际大酒店高尔夫俱乐部)でした。


建物の昼間の写真は撮れなかったのでネットから3枚転用させてもらいました。


ゴルフ場側から見た口子国際大酒店です。クラブハウスとしても使われているようでした。9ホール(3274ヤード)とはいえ、町の真ん中にゴルフ場があるのは珍しいことでした。ゴルフ場の紹介→ポチッ
 ホール 9ホール 3274ヤード
 パー  36
 面積  40万㎡
 練習場 64打席
 完成  2010年
 料金  会員   平日 210元(3570円)  休日 210元(3570円)
     会員紹介 平日 370元(6290円)  休日 450元(7650円)
     ビジター 平日 490元(8330円)  休日 590元(10030円)
為替レートは17円/元で計算 プレー料金は18ホール(9ホール x 2)


フェンスの敷地の中には下記のような建物もありました。
建物には国际度假水汇(國際度假水匯)と天沐と書かれていました。天沐や度假の文字があることからリゾート&スパ (Resort & Spa)のような施設だと思われます。ここにはゴルフの練習場もあるので球を打った後にお風呂に入ることも出来るのではないかと感じました。


それではレストランの食事を紹介したいと思います。各自の席の前にセットされている食器類です。


初日の泊まったホテルのレストランの食事の飾りつけも見事でしたが、こちらのレストランの飾りつけも立派でした。


こちらは鶏肉料理です。黄色と赤と緑の色の使い方がきれいでした。


こちらの料理の飾りつけもきれいでした。


その料理を拡大いたしました。


初めての料理が出てきました。揚げた麺状のものですが、炭水化物の麺ではなく不思議な食材を麺状に揚げたものでした。翌日にも同じ食材が出てきました。どうやら、この地域の特産のようです。→ポチッ
その翌日のレストランで徐州菜(徐州料理)の文字を見つけて、そこから、たどりつく麺状の名前は蝴蝶馓子で、徐州のものを徐州金丝蝴蝶馓子と呼ぶようでした。炭水化物ではないと予想いたしましたが、見事に外れで、小麦粉を細く棒状に伸ばし、蝶々の形にむすんで揚げたものでした。


北京ダックのように皮に巻いて食べました。包む皮の名前は烙馍で巻いた名を烙馍卷馓子と呼ぶようです。


やっぱりビールが欲しくなります。


久しぶりに強いお酒の白酒(パイチュウ)もいただきました。


各自にスープが出されました。


スープの器の下にはローソクか゜入れられていました。いつまでも温かいスープがいただける配慮でした。


お焦げ料理も出てきました。


お焦げを割るところの動画を紹介します。


お焦げを割り終わった写真です。


汁ものも出てきました。ガスコンロには岩谷の文字が書かれていました。


肉と野菜の炒め物ですが、色合いから味を想像していただけると思います。


海老料理も出てきました。


ニンニクとトウガラシが乗った野菜の炒め物です。シャキシキ感が残っていました。


豆腐料理です。独特の硬い豆腐で美味しかったです。これもこの地域の豆腐だと言われていました。


豆と野菜たっぷりのスープも出てきました。


さらに鍋物も出てきました。


レストランの場所( )を紹介します。曼哈頓國際酒店( )は泊まったホテルです。中国内では航空写真と地図が約500mづれているので道路や文字と、航空写真が一致していません。航空写真内の黄色のラインが、泊まったホテルからレストランまで歩いたルートです。淮北市<の場所はこちらです。→ポチッ
 淮水口子国際大酒店
   住所 安徽省淮水市相山区人民中路251号
   電話 0561-306-8888