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上の写真が、家で茹でた、大きな茹でピーナッツ(茹で落花生)です。
茹でピーナッツを知ったのは、関西から東京に転勤になり神戸市須磨区から千葉県船橋市の社宅に引越ししたのがきっかけでした。引っ越し前は茹でピーナッツを知りませんでした。船橋市の社宅があったのは住宅地ですが、社宅の隣りに農家の畑があって、
今の時期には落花生(ピーナッツ)が植えられていて、親しくなった農家の方から生の落花生いただいたので、食べ方を尋ねて茹でピーナッツの作り方を知ったのです。そして茹でピーナッツの美味しさを知ったのです。船橋の社宅から島の場所に引越してからも、時々、生ピーナッツを買って油でピーナッツを作りました。

近くの野菜の直売店で、茹でピーナッツに適した大粒の品種のおおまさりが売られていたので、茹でピーナッツを作るために買いました。ラベルには400gと書かれていましたが、計ると500gありました。おおまさりは千葉県でナカテユタカとジェンキンスジャンボをかけ合わせ1,700を超える系統の中から14年間の選抜を経て、2007年(品種登録の出願)に誕生した新種で、日本国内で栽培されている落花生の中で極大粒実だそうです。ピーナッツは、落花生(らっかせい)の名前の通り、花が咲いたあとに子房柄を下に伸ばして地中に潜って実を大きくさせる珍しい豆です。
  界 植物界     Plantae
    被子植物    angiosperms
    真正双子葉類  eudicots
  目 マメ目     Fabales
  科 マメ科     Fabaceae
 亜科 マメ亜科    Faboideae
  連 ツルサイカチ連 Dalbergieae
  属 ラッカセイ属  Arachis
  種 ラッカセイ   Arachis hypogaea
 別名 ナンキンマメ(南京豆)
 英名 Peanut(ピーナッツ)
 品種 おおまさり


さっそく500gのラッカセイを茹でました。ネットでは塩は1リットルの水に対して大さじ2杯の割合で入れます。茹で時間は30~40分と書かれていますが、サクットした感じがいいので30分にすることにしました。ただし、20分と25分にとりだして食べた結果、25分で茹でるのを止めました。


すぐにザルに上げてました。ただし、下記の生産者のホームページのレシピを見ると、塩味を付けるために、お湯の中に少し入れたままにして塩分をしみこませることを推奨されていました。
★鍋に落花生が全部浸る1.5倍程度の水と水の量の3~4%の塩(水1Lに塩大さじ2杯強)を入れて火にかけます。

★沸騰してから30~40分位茹でます。硬さはお好みで加減してください。

★茹で上がったら、そのままにしておくとゆっくりと冷めて塩味が落花生にしみ込んでゆきます。味を見ながら適当なところで落花生を茹で汁から引き上げてください。


温かいのが美味し手の出すぐに食べることにしました。


おおまさりの大きさを感じていただくために皿の後ろ側にボールペンを置きました。


これが剥いたおおまさりです。サクットした感じが良かったです。やっぱり美味しかったです。日本の落花生の有名な品種は下記のように沢山あります。
千葉半立(千葉県)、ナカテユタカ(千葉県農試育成)、郷の香(千葉県農試育成)、立落花生一号(神奈川県農試選抜)、改良半立(神奈川県農試選抜)、フクマサリ(千葉県農試育成)、金時、おおまさり(千葉県)、Qなっつ(千葉県)


食べ切ってしまったので、2022年10月7日に、同じ野菜直売所で400g入りの落花生(おおまさり)を買いました。生産者の方は前とは違う方でした。泥付きのままで出品されている方もおられました。数人が出品されていました。買ったものはすぐに茹でて、茹でたてを食べました。今回は茹で上がってすぐにザルに上げないで、塩味を強くするために10分程ほぁちした後にザルに上げました。確かに塩味が効いて、これも美味しかったです。