ウィーンのHofburg/王宮の南側に広がるブルクガルテン(Burggarten 王宮庭園)には有名なモーツァルトの像があります。実はディナーで目指したのが、この公園の中にあるレストランなのです。

鉄柵に囲まれた広さ約3.8ヘクタールの公園で、荘厳な王宮を眺めながらくつろげるこの公園は1919年に市民に開放されてからというもの、ウィーン市民の安らぎと憩いの場となっているそうです。


Burggartenの一角にはフリードリヒ・オーマン設計で20世紀初頭(1901年)に建設されたユーゲント・シュティール様式の趣のある.ガラス張りの温室があり、内部にはパルメンハウス(Palmenhaus/)というレストランがあります。Schmetterlinghaus(蝶の家)と呼ばれる熱帯蝶類博物館にもなっています。写真から100年以上歴史のある温室の雰囲気が伝わってきます。
このレストランでディナーをたべました。公園を散策した後にカフェとして利用する人も多いようです。


レストラン(温室)の正面から公園を眺めた景色です。緑の豊かな場所にありました。


公園とレストランの位置関係を紹介しておきます。

温室の中ということもありレストランは天井が高くて開放感が溢れていました。


バーとしても人気があるようです。レストラン・カフェー・バーがそろっていました。ユーロ安のおかげで、お店の雰囲気のわりには安く感じられましたのはうれしかったです。


最初にパテが出てきました。パンにつけて食べました。


ホワイトアスパラです。2人でシェアーしたいと言うと、真ん中に料理が出てきて、お皿を出してもらいました。アスパラは皮をむいてあるけれども、ものすごく太かったです。大きな取り皿を出してくれた理由がわかりました。上に乗っているサラダには花びらも使われていました。なかなか洒落ていました。