海外に行き、その国の空港に着陸した瞬間に着いたことを実感いたします。特に初めての国は気持ちも高まります。この時はドイツのベルリンからロシアのサンクトペテルブルクに初めてエア・ベルリンで着きました。ロシアは初めてでしたが、この機首の扉が開く飛行機を見た瞬間、ここはロシアだ!と実感させてくれました。
世界最大の輸送機であるアントノフ124のようです。通称An-124「ルスラーン」(ウクライナ語:Ан-124 «Руслан»アーン・ストー・ドヴァーッツャチ・チョトィールィ・ルスラーン;ロシア語:Ан-124 «Руслан»アーン・ストー・ドヴァーッツァチ・チトゥィーリェ・ルスラーン)はソ連のアントノフ設計局(ОКБ имени О.К.Антонова、現在はウクライナのO・K・アントーノウ記念航空科学技術複合体(ANTKアントーノウ))が開発したそうです。量産された機体としては、世界最大の輸送機とのことです。ウクライナやロシアでは、ルスラーン (Руслан) の愛称で親しまれている。一方、北大西洋条約機構 (NATO) のつけたNATOコードネームは「コンドル」(Condor) であったそうです。また、An-124の発展型にAn-225「ムリーヤ」があります。後ろの扉も大きいです。

飛行機の仕様は下記の通りです。右下の飛んでいる写真はWikipediaから拝借いたしました。
 全幅       : 73.3m
 全長       : 69.1m
 全高       : 21.1m
 空虚重量    : 175t
 最大離陸重量 : 405t
 最大積載量   : 150t
 運航乗務員   : 6名
 搭乗者      : 88名
 最大速度    : 865km/h 
 巡航速度    : 800km/h 
 上昇限界高度 : 12,000m
 エンジン     : イーウチェンコ=プロフレース製 D-18T
            ターボファン(23400kg)4基

荷物の積み込み光景もWikimediaから拝借いたしました。


ソ連時代(1924 - 91年)はレニングラードと呼ばれたサンクトペテルブルクは大きな町で沢山の観光客訪れるところであるけれどもターミナルは意外と小さかったです。


Baggage Claim(バッゲージクライム / 手荷物受取所)は3ケ所だけでした。


航空写真で見たサンクトペテルブルク空港です。青い線は飛んできたベルリン方向を示しています。

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