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6月29日にベルリンから夕方にロシアのサンクトペテルブルグに着きました。最初の日の夕食は是非ともロシアの代表的な料理に食べたいと思っていました。地下鉄に乗ってサンクトペテルブルグの町に出たあと戻ってきて、テレビをつけてロシア語でスポーツ番組を見たあとなったので、時間も21時になってしまったため、ホテルのレストランで食べることにしました。
メニューの中でRussian Specialties(ロシア・スペシャル) と書かれたページの料理の中から頼むことにしました。実はホテルではロシア料理は少なくてヨーロッパの料理が圧倒的に多いのです。
そのメニューの中のRussian Specialtiesのページを紹介します。
スターターは4種類
  ① Fish Plate
  ② Meet Plate
  ③ Blini with roasted vegetables
  ④ Traditional mushroom and potato filled vareniki
スープは2種類でした。
  ① Borsch
  ② Solyanka
メインは1種類のみでした。
  ① Beef Stroganoff
デザートは5種類あるのにメインがBeef Stroganoffだけだったのは驚きでした。
上の写真はスターターとして頼んだフィッシュ・プレート(Fish Plate)です。スモークサーモンにスモークされたオヒュウです。サモークサーモンは焼いたものも乗っていました。Fish Platには「Slighty salted salmon, warm smoked salmon and cold smoked halibut with capers and lemon」という詳しい名前がつけられていました。

そのフィッシュ・プレート「Slighty salted salmon, warm smoked salmon and cold smoked halibut with capers and lemon」の拡大写真です。クリックするとさらに拡大します。


メインデッシュは迷わずビーフストロガノフ(Beef Stroganoff)でした。空港に降りたときから本場のビーフストロガノフを食べてみたかったのです。料理の名前は「Classic Beef Stroganoff, served with mashed potatoes」でした。
マッシュポテトが沢山付いていました。


ビーフストロガノフ(Beef Stroganoff) を拡大してみました。美味しくて大満足でした。たっぷり入っていた牛肉がすばらしかったです。クリックするとさらに拡大します。


クリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに拡大します。味が伝えられたでしょうか。


ビーフストロガノフはパンに、つけて食べても美味しかったです。


もちろんビールは何杯もいただいてしまいました。フィッシュプレートも美味しかったしビーフストロガノフもビールに合いました。
ネットで調べるとビーフストロガノフは16世紀初頭にウラル地方で成功した豪商・ストロガノフ家の家伝の一品であったとされ、食事と料理が好きな当主が深夜、小腹が空いて起きたものの家人や使用人は全員眠っていたため有り合わせの材料で料理を作ってみたら旨かった事から出来た料理だとされていますが、実際は貴族のたしなみであった『開かれた食事会』のために雇われ料理人が作ったものであるといわれています。19世紀に帝政ロシアのストロガノフ伯爵のフランス人コック長が広めたそうです。
作り方は、牛肉の薄切りとタマネギ、マッシュルームをバターで炒め、若干のスープで煮込んで、仕上げとしてサワークリームをたっぷりいれます。
中央の赤いマークが食事をしたOriginal Sokos Hotel Olympia Gardenです。