写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

ドイツのベルリンでは地下鉄が発達しています。地下鉄は2種類があります。UバーンとSバーンです。Uバーンは完全に地下を走りますがSバーンは高架線の部分が多く町の中心に入ると地下になる電車です。これはSバーンの駅です。ただし、随分と前に廃止になったようで電車は通っていませんでした。フクロウ保護の標識を紹介した記事の中の通りの遠くに写っていたのがこの駅です。

航空写真で見ても駅は残っていますが線路の部分は緑地になっていました。
画面内の を数回ほどクリックすると周りの雰囲気が判ると思います。

こちらは今も活躍しているSバーンの駅です。Sバーンの駅は道路を横断する高架の部分に作られているいるようです。確かに利用するのに便利ですね。ホテルの近くを通っているROHRDAMM駅からUバーン(U7)に乗り17つ目の、このYORCKSTRABE駅でSバーン(S1)に乗り換えてUNTER DEN LINDEN駅で降りてブランデンブルク門に行きました。UNTER DEN LINDEN駅は地下でした。SバーンのYORCKSTRABE駅の古さは冒頭の廃墟の駅と同じ感じでした。鉄骨は、すべてリベットで止められているところに歴史を感じました。


Uバーンから乗り換えたSバーン(S1)のYORCKSTRABE駅のホームです。古い駅の雰囲気が伝わって来る気がします。
自転車も、ちゃんといました。大きな箱がキップの自動券売機で、自転車のすぐ横の赤い箱がチケットの刻印機です。ホームに券売機と刻印機があるのです。つまり駅は基本的に無人でも大丈夫ということになります。ただし駅員さんはいたと思います。
一番下での説明の通り、駅に改札はありません。自転車と刻印機の部分を写真から切り取っ他のが右の写真です。写真をクリックすると刻印機がよくわかると思います。


これがSバーン(S1)を走っている電車です。沢山の人が利用されていました。ここから3つ目の駅がUNTER DEN LINDEN駅でした。


電車の中の自転車を掲載いたします。


これがUバーン、Sバーン、バスおよびトラムの共通1日券です。6.1ユーロで1日乗り放題なのでお得です。ベルリンの地下鉄は改札がありません。自分で切符に最初に乗るときに刻印機に切符を入れて刻印します。後は乗り降り自由です。ヨーロッパの鉄道は乗客の良識で成り立っているのです。下の切符にはROHRDAMM駅で15時25分に押した刻印が残っています。最後にROHRDAMM駅に帰ってきたときに裏面に記念のため刻印いました。時間は18時5分でした。その刻印が右上のものです。ROHRDAMM駅で刻印したことも記録されているのでいい記念になりました。
地下鉄の1回の料金は2ユーロなので4回以上乗れば1日券の方が安くなります。今回は5回乗りました。

紹介した地下鉄の駅を紹介します。目的地はブランデンブルク門(Brandenburger Tor)でした。ホテル→ROHRDAMM駅→YORCKSTRABE駅→UNTER DEN LINDEN駅→ブランデンブルク門、と行きました。帰りにはシャルロッテンブルク宮殿に寄って帰りました。
  YORCKSTRABE駅
  ROHRDAMM駅
  UNTER DEN LINDEN駅
  廃線の駅
  ブランデンブルク門
  シャルロッテンブルク宮殿