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ドイツのベルリンです。6月27日の夜にベルリンに着き、翌日の朝の散歩で梟(ふくろう)の絵が描かれた不思議な標識を見つけました。街中の泊まったホテルのすぐ側の木の横に立てられていました。標識の梟の絵の上にはNaturdenkmalと書かれていました。Naturdenkmalはドイツ語だと思うのでネット翻訳で調べてみました。→ポチッ
翻訳した結果、Naturdenkmalは天然記念物でした。このあたりは天然記念物のフクロウが生息しているとの表示だったのです。もしかしたら、この木に梟の巣があるのかもしれません。右の切手はベルリンのものです。ただし、この切手はフクロウに似たいますがオオタカ(Goshawk、Accipiter gentilis)と説明されていたので別のもののようです。
そのためネットでEule Berlin Naturdenkmalを検索すると沢山の標識が出てきました。その中に今回と同じ標識もありました。→ポチッ

標識は道路脇の右側の木の側に立てられていました。
標識があったのは下の写真の一番道路に近い大きな木のところです。検索したネットでの記事の多さからベルリンはフクロウの保護に取り組んでいることが伝わってきました。
すでに亡くなられたと書かれていましたが、左のご夫婦がフクロウ保護などの自然保護運動に、特に尽力したことが沢山のネットに出ていました。
名前は Kurt Kretschmannさん(左) と Erna Kretschmannさん(右) です。
なんと1914年3月2日に生まれて2007年1月20日に亡くなったKurt Kretschmannさん はWikipedia にまで掲載されていました。ベルリン生まれのKretschmannさんはそれほど有名な人だったようです。遠くに写っている高架は今は使われなくなったSバーンの駅です。


上空からも紹介しておきます。写真の中央の木です。左の建物は泊まったホテルです。