写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

ここも即身仏がある有名な百歳宮(百岁宫)というお寺です。写真は一般の人は入れない最も奥の小さな部屋です。
ここに九華山仏教會副會長の九華山で最も偉い言われるお坊さんの釋慧慶住持(釋慧慶・住職)に自らここを案内してもらいました。貴重な写真です。

百歳宮の入口です。ここは中国安徽省にある仏教の聖地・九華山(九华山)です。
 住所 安徽省池州市青阳县219省道
     219 Provincial Road, Qingyang, Chizhou, Anhuisheng


そして釋慧慶住持(釋慧慶・住職)の話を伺ことが出来ました。会談した部屋の中にも有名人と住持の写真が飾られていました。
←左の写真をクリックすると飾られていた写真を表示します。面白いのはクリックして出てきた写真の一番左側の写真がテニスプレーヤーのアガシ選手です。この場所にアガシ選手が来ていることには驚ろかされました。紹介した緑檀の数珠は、このときにお土産としていただきました。


下の人が九華山でもっとも偉いと言われている釋慧慶住持(釋慧慶・住職)です。そして、手に持っている茶碗が、このお寺で最も貴重な宝物の一つだそうです。
御利益があると言うことで、冒頭の写真の一般の人は入れない最も奥の小さな部屋で、特別に触らせていただきました。(左の写真)
長年、九華山でガイドをされていた人も、この部屋には入ったことがないため、すごく感激されていました。
日本人では初めてだろうと黄山の旅行社の日本部長に言われました。

釋慧慶住持から名刺をもらいました。二つ折りになっており裏側にはこのように肩書きが書かれていました。

百歳宮は山の上にあることから九華街からはケーブルカーで上りました。ケーブルカーは急斜面です。ピッツバーグのケーブルカーを思い出してしまいます。ケーブルカーは全長は452メートル、高さの差は223メートル、客38人+乗務員1人を載せることができて、運\行速度は5メートル/秒だそうです。


下の写真はケーブルカー(右)から九華街の駅を撮ったものです。見える街が九華街で沢山の人が住んでおられました。
百歳宮は創建当初は摘星庵と呼ばれ、祇園寺、東崖寺、甘露寺とともに四大叢林のひとつです。別名は万年禅寺ですが、言い伝えでは「大方広仏華厳経」81巻20年がかりで自らの血に金粉を混ぜて書き上げた明代の高層である無瑕が天啓3年(1623年)に110歳で円寂したことにちなんで「百歳宮」と称されるようになったそうです。無瑕の即身仏があることでも有名です。こちらの写真も九華山の代表的な雰囲気を感じさせてくれるのてクリックすると拡大するように設定いたしました。


黄色のラインがケーブルカーです。ケーブルカーの右端の少し上にある緑色マークの建物群が百歳宮です。臙脂色のマークは宿泊した東崖賓館です。

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百歳宮からの景色です。九華街とは反対側の景色です。向こうの山は断崖のお寺の古拝経台があった山です。古拝経台も後日、紹介したいと思います。


若いお坊さんも沢山おられます。


九華山では緑色のマークの6ケ所の寺院を訪問いたしました。空色マークが九華山で最高峰の十王峰(1342m)です。黄色のラインがすでに紹介したケーブルカーで赤色のラインがロープウェイです。青色マークが前記事で紹介した赤十字病院(紅十字医院)です。
中国に関してGoogle地図は地図と航空写真で約500mのずれがあるのです。これはいまだに解消されていません。そのずれを表したのが黄色のピンと緑色ラインです。具体的に月身宝殿(肉見殿)の位置のずれを標示しているのです。黄色のピンが地図上の月身宝殿(肉見殿)の位置で緑色マークが航空写真での位置なのです。

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