今回は日本人の人は滅多にお目にかかれない珍しい料理を紹介します。
中国の人は大変淡水魚を珍重されます。メイン料理に魚料理が選ばれるし、いろんな料理の中でも値段がも高い方です。
値段が高いこともあり淡水魚はそんなに食べる機会が多くありませんでした。そんな中で、長江(揚子江)沿いの本格的な魚料理専門店にって、珍しい魚を食べる経験をいたしました。

出てきた料理を順番に紹介します。(前菜の多くは省略)
さすがに魚専門店と言われるだけのことはあって魚料理が多かったけれど、その中に超高級魚が二種類ありました。お店の名前はおしながきの表紙から読み取ると「喜洋洋農家漁荘」です。
 名前 喜洋洋農家漁荘
 住所 Qiluoshan Rd, Jiujiang Qu, Wuhu Shi, Anhui Sheng
 電話 0553-581-6777
    

前菜の中の一品です。 鳥はキュウリと人参と玉子などで出来ています。下に並んでいる3種類の食べ物は蒲鉾のようでした。クリックすると拡大するように設定いたしました。この前菜のことを「彩鳳凰拼盤」と呼ぶことを2016年11月3日の記事を書くときに知りました。


前菜は沢山種類が並びましたが、魚関係の中から2皿を紹介します。小魚のから揚げと魚の燻製のほぐし身です。


先ずはスープです。 マイルドな酸辛いスープです。


透明な餃子のような料理でした。


蟹味噌と玉子の料理 蟹味噌がタップリ入っていました。


こちらは、なかなかの味だったので料理を拡大させてもらいました。


いよいよ魚料理が出てきました。マスのような魚の輪切りです。


超高級魚が出てきました。名前は「長江刀魚」で一匹の値段が4500円です。一皿に5匹乗っているので一皿が22500円となります。長江(揚子江)の魚ですが数が減ってしまったそうです。柔らかい身で癖のない魚です。小骨は取るのが面倒なので一緒に食べてしまいました。


魚の顔を紹介します。


キノコとつみれのスープです。


肉料理も出てきました。骨付きの牛肉です。ステーキです。


変わった食感の団子です。


もう一品の高級魚です。こちらは500gあたりが9200円の魚です。やはりこちらも一皿が2万円くらいになりますね。見た目は小型のナマズのような感じでした。身はコロコロしておいしい魚です。魚の名前は上の「おしながき」から読み取ってください。


こちらの魚の顔も紹介いたします。


普通ならば、この魚がメインになると思います。この魚もかなりの高級魚と聞きました。


魚の上に乗っていたのはハムでした。


野菜の入ったスープです。


玉子で巻いた料理です。


魚の身が入ったスープです。濃厚な魚のスープでした。


焼きそばと角煮です。


まさにチジミです。


野菜料理です。


この日のお酒は茅台(マオタイ)酒でした。今日は乾杯はしないことで始まりましたが、結局はマオタイを8本を開けてしまいました。
赤ワインもかなりの数が出てしまいました。
ビールは私の1本だけでした。

食事の雰囲気を感じてもらうために小さい写真ですが食事の風景を掲載させていただきました。