桜の写真を撮りに千葉県佐倉市にある佐倉城址公園に行ったときに東南アジア系の言葉が飛び交っている場所がありました。記念写真を撮られていたので、最初は東南アジアの方たちが団体で花見に来たものだと思いました。でもすぐに観光客ではないことに気が付きました。

実はドラマの撮影に来ていたのでした。テレビカメラも沢山あり、かなり大規模な人数での撮影でした。俳優と思われる方だけでも10人近くおられました。


撮影用のレールも設置されていました。
この桜の木はすでに紹介した記事の中の「三の丸御殿跡 ソメイヨシノの下は楽しい場所」として掲載した右の写真と同じです。右の写真も下の写真もクリックすると拡大するので比較してみてください。


到着した途端に日本のスタッフの方たちは準備をされていました。タイの人たちは桜の花に感激されたようで、先ずは記念撮影をされてから準備に入っていました。


大型バス、トラック、電源車など少なくともこの写真の中で6台は関係車両でした。


大型バスにはMaker Group Co.,Ltd.様と書かれていました。調べてみるとタイのプロダクション会社でした。日本人のスタッフの方に聞くと、やはりタイのドラマ撮影とのことでした。写っている人たちも日本人の関係者で、一人は見たことがあるような気がします。


空堀にカメラを一台設置して撮影していました。日本式に桜の下ではビニールシートを敷いて、そこに座っての花見の撮影シーンのようでした。でも最終的にはビニールシートは敷かないで撮影されていました。右が空堀の底から撮っているカメラでアングル的に桜の花が写るのだと思います。クリックするとSONY製のテレビカメラであることがわかると思います。


スタッフからシーンの撮影に関し説明を受けているところのようです。ここまではシートを使うつもりだったようです。


写真の右の方に座っている赤い服の女性と、その横の男性がドラマの二人がドラマの主役のようで、撮影もこの二人を中心に撮影されていました。この時は、まだ撮影の準備中でした。


撮影前のくつろいでいる二人の主役の方を拡大いたしました。


一旦、別の場所の撮影に行き、戻ってくると撮影が始まっていました。座って話している場面です。


こちらは寝ころんだシーンです。撮影が始まると近くに行けないので遠くからの撮影となりました。


この車の中でも撮影が行われるようです。いろんな場面を撮影されているようです。


赤い服の女優の方は抜きんでてスマートで美しい人でした。残念ながら名前は聞けなかったので紹介できませんが一例としてタイの女優の方の名前を検索してみましたこの中におられるかもしれません。
 アム=パチャラパー チャイチュア Aum-Patcharapa Chaichua
 パンケーキ=ケームニット ジャーミゴーン PANCAKE-Khemanit Jamikorn
 チョンプー=アラヤー アルバータ ハーゲート Chompoo-Araya Alberta Hargate
 チャーリダー・ウィチットウオントーン Chalida Vijitvongthong
下の写真はフリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)に掲載されていたチャーリダー・ウィチットウオントーンさんです。ただし、この方ではなさそうですが、Maker Group Co.,Ltd.がプロダクトした映画にヒロイン役として出ていました。上の4人の中ではアム(Aum)さんとチョンプー(Chompoo)さんに似ている感じがします。