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これがタヒチ(TAHITI)のビールです。「タヒチと言えばヒナノビール」のキャッチフレーズがあるほど現地では有名だそうです。ビールの名前になっているヒナノ(HINANO)はタヒチの女性の典型的な名前で、日本で言えば「花子」のようなものだそうです。女性の名前のビールだけあってラベルにもタヒチの女性が描かれていました。赤いパレオを巻いた長い髪の女の子「ヒナノ」がトレードマークなのです。
このヒナノビールは息子の新婚旅行のお土産でした。
結婚式はすでに紹介したとおり2013年5月25日でしたが、アウトドアのスポーツの好きな二人が選んだのがタヒチで、少し時間をおいての新婚旅行でした。昨日2013年8月19日にビールが届き、さっそく2本飲んでみました。
    結婚式の記事はこちらです。 → ポチッ

タヒチはフランス領ポリネシア(仏領ポリネシア)に属するソシエテ諸島にある島で面積は1,048 km²の人口約17万人のリゾート地として知られている島です。冒険家ヘイエルダールの逸話や、画家ゴーギャンが晩年移り住んだ島としても有名で、かつてオタハイト島(Otaheite)とも呼ばれていました。下記の地図の黄色のマークがタヒチ島です。参考にハワイの位置に緑色のマークを付けました。

より大きな地図で タヒチ を表示
航空写真でタヒチ島の形を紹介いたします。ひょうたん型をしたのがタヒチ島です。
火山性の山で出来た島で、最高峰は標高2,241 mのオロへナ山です。高い山があることから緑が豊かなしまと想像されます。島の周囲はサンゴ礁が取り巻き、火山性特有の黒い砂浜が多いのが特徴だそうです。タヒチ島の左隣(西側)の小さな島がモーレア島で、距離は18kmで高速船で30分、飛行機で7分だそうです。


フリー百科事典Wikipediaから拝借したタヒチの地図も掲載いたします。クリックすると文字が読める大きさの画像が表示されます。ほとんどがポリネシア系の住民で、白人が12%や華人が5%です。仏領ポリネシアの住民のうち75%がタヒチ島で生活しているそうです。


さっそく頂きました。ドライで苦味のあるビールでした。この日はビールがメインなのでビールに合いそうな料理にいたしました。量は330mlであったことから2人で2本をいただきました。


この日の料理の主役はカツオのタタキでした。実は翌日2013年8月20日(今日)は前々から焼肉を食べに行くことにしているので、この日はあっさりとした料理にいたしました。


カツオのタタキはおろしニンニクでいただきました。


冷奴もいただきました。


薄揚げを焼いておろし生姜と鰹節を、ふりかけた我が家のビールのつまみの定番も用意いたしました。醤油を少し垂らして食べます。これまたビールに合うのです。


超ミニトマトです。前日に直売店で買ってきました。甘さと酸っぱさが濃い美味しい味で、この3倍の量で100円と超お得なトマトでした。


これは西洋人がタヒチに関与し始めたころの絵です。
   1767年               1842年


瓶から剥がしたヒナノビールのラベルの写真を追加掲載いたします。写真はクリックすると拡大します。