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2014年4月7日は上海から車で4時間の地方都市にやってきました。日本からの3名と上海から1名と、その地方都市の日本人6名、計10名で夕食を食べました。選んでもらったお店のが「北京烤鴨店」です。つまりタイトルで書いている通りお店の名前がズバリ「北京ダック店」なのです。安い値段で、美味しい北京ダックが食べるお店があると聞いて、このお店にしていただきました。
セットされている雰囲気からも庶民的なお店であることが判ります。左端の御手拭が入った袋に「北京烤鴨店」と書かれているのが判ってもらえると思います。

さっそく北京ダックをニ羽(二匹)ほど頼みました。個室の入口の前で皮を中華包丁を使って削ぎ始めました。
冒頭で安いと書かせていただきましたが、1羽が58元(952円)です。


手慣れたものであっという間に出来上がりました。北京ダックは中国語圏では基本的に「北京烤鴨」ですが場所によって、次のように書かれることもあります。
  中国 北京烤鴨 ( 北京烤鸭 )
  香港 北京填鴨
  台湾 北平烤鴨


一羽ぶんが一皿に盛り付けられました。


二羽なのでニ皿です。


巻く薄い小麦の皮(薄餅 / 荷葉餅)とネギとキュウリと味噌が付いて、これが北京ダックのワンセットです。


自分の皿で皮に包みました。


これが出来上がりです。


北京ダックの皮を削いだ身はいろんな料理にしてもらえます。一羽はスープにしてもらいました。


もう一羽は唐揚げにしてもらいました。


やっぱりビールですね。紹興酒も頼みたかったのですが紹興酒は置いていなかったのでワインを頼みました。上海では考えられないことですが、中国の地方都市では意外なことに紹興酒が置かれていないことがよくあります。ワインは大概のお店に置かれています。もちろんアルコール濃度の濃い白酒(パイチュウ)は必ずあります。


テーブルの雰囲気を紹介いたします。 全員がそろう前にテーブルを撮らせてもらいました。係りの人が料理を並べているところです。


それでは北京ダック以外の料理を紹介いたします。こちらは豚足です。


こちらもダック料理です。シンプルで美味しい料理です。


いろんな野菜と肉の料理です。


日本人ばかりなので春巻きも頼みました。


辛い豆腐料理です。味は麻婆豆腐に似ていますが、麻婆豆腐とは少し違う、豆腐が主張した美味しい料理でした。


その豆腐料理を拡大いたしました。


チーズケーキではありません。これは普通の蒸しパンです。


ビールに合う川エビの唐揚げです。


使われている野菜は違いますが、味わいは回鍋肉(ホイコーロー)でした。いろんな野菜が使われていました。


こちらは有名な桂魚の料理「松鼠桂魚」です。切れ目を入れて薄衣揚げした桂魚に甘酢ソースがかけられた料理です。もう一つのメインデッシュです。


味わいを伝えるために、身の部分を拡大いたしました。くりっくクリックするとさらに拡大いたします。


野菜料理もたのみました。安いお店とのことですが、料理の飾り付けはなかなかのものばかりでした。