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中国に到着した2014年8月25日はホテルの近くの日本食店に日本人4名で夕食を食べに行きました。翌日の8月26日は、この安徽省の地方都市で、少し人気になってきた通称「塩焼き」と呼ばれもお店に日本人12名で食べに行きました。
その通称「塩焼き」のお店を紹介いたします。
見ての通り若者が多く来る洒落たお店で、価格は高めですが満席になっていました。上の写真はピークを過ぎた遅い時間帯なので空いたテーブルもありました。

目の前には不思議な物が置かれていました。小さな刷毛(はけ)が箸と木のスプーンと一緒に置かれていました。この刷毛が「塩焼き」と関係があったのです。


先ずはビールを頼みました。中国のビールは泡も少なくアルコール濃度も3%前後と薄いので日本のビールとかなり違った味わいなのです。ここには、日本のビールはありませんでしたが、なんとバドワイザー(Budweiser)がありました。これもサッパリ系ですが少しはビールらしい味わいがしました。


これがメニューです。すべて中国語で書かれていました。日本語や英語は無いのでお客さんの多くは中国の人だと思われました。


さっそく料理が出てきました。海老サラダです。


次が鶏の唐揚げです。どう見ても日本の居酒屋の料理です。「塩焼き」は?


これです。砕いた岩塩に埋もれた料理です。これが、みんなの間で「塩焼きのお店」と呼ばれることになった料理の形態です。


実は枝豆だったのです。
手元にあった刷毛は岩塩を払いのけるための物だったのです。


もう一品が海老の塩焼きです。殻つきのまま焼かれており適度な塩味が美味しかったです。もう一つ岩塩が使われている理由が判りました。枝豆も海老も、いつまでも熱々なのです。これで納得いたしました。


拡大写真を紹介します。これ以外にも岩塩や木の料理はあると思いますが、この日に頼んだのは、この2品でした。


ワインも頼みたくなる雰囲気でした。


さらに頼んだ料理を紹介いたします。こちらは焼いた「おくら」です。


そして焼肉です。これらの料理を3皿ぐらいづつ頼みました。


ステーキも注文いたしました。日本の高級な和牛には、およびませんが、結構柔らかくて美味しかったです。


岩牡蠣も頼みなした。生が出てくるかもしれないと思いましたが、フリッターで出てきました。岩牡蠣をフリッターで食べてしまうのは、少しもったいない気がしましたが、美味しかったです。希望者を聞くと8名だったので3皿で9個頼みましたが何故か希望者の1人が食べれなかったのです。計算からすると希望しなかった人が2人食べたことになります。1名が食べれなかったことが、翌日も話題になっていたほどの美味しさでした。


締めに近い時間帯にはチャーハンも注文いたしましたが、まだまだワインとビールで盛り上がりました。


お好み焼きも出てきました。久しぶりに皆さんと楽しい食事が出来うえに、若い人ばかりだったために、私が一番年上となってしまうことから、私が払わさせていただきました。今回は日本料理に近いものを頼みましたが、いろんな料理が味わえるお店なのだと思います。