太湖のジャンク遊覧を紹介しましたが、遊覧と同時に太湖名勝の一つが竜頭渚公園です。ジャンク遊覧の後に竜頭渚公園を散策いたしました。上の写真は無錫の町から竜頭渚公園に入っていくところです。この後、バスは太湖の湖畔の道を進みました。

竜頭渚公園は有料で、こちらで入場料をバスごと支払います。係員の人がバスに入ってきて人数を数えていました。入場料金は140元/人(2680円)だそうです。


バスの降車場所に「竜頭渚」と書かれた門がありました。


竜頭渚は太湖の西北岸にある無錫内の半島の1つで、巨大な石が湖に突出しているため、竜が頭を上げているような姿なので、竜頭渚と名づけられました。航空写真の左の突端部分が竜頭渚のようです。


ジャンク船から撮った竜頭渚です。灯台は竜頭渚灯塔と呼ばれています。


竜頭渚の突端では結婚記念アルバム用の写真が撮られていました。いい記念になると思います。


竜頭渚の石碑です。横に立っているのは我々のガイドさんです。


竜頭渚から隣の岬の方を見た景観です。こちらもきれいな景観を見せてくれました。


無錫充満温情和水」と書かれた石碑がありました。この石碑は日本人と深いかかわりがあるのです。1990年、無錫市の観光局は 「無錫充满温情和水」(無錫は水と温かさがいっぱいだ)と言うスローガンを打ち出したそうです。それに鼈頭渚の石碑に登録された。無錫方言は柔らかくて、その音や音節は、日本語と似ているそうです。


石碑裏には中山大山郎が作曲し1986年9月21日発表されたた「無錫旅情」が書かれていました。無錫旅情は1987年の第29回日本レコード大賞金賞を受賞した歌でもあります。


この龍亀も有名のようです。龍亀は龍の頭と亀の体をもつ瑞獣です。皆さんコインを投げていました。コインが頭あるいは甲羅の上に乗っかると幸運がもたらされるそうです。


公園内の建物(诵芬堂) の中では伝統的な楽器による伝統音楽の演奏を聞くことが出来ました。演奏だけでなく10元を払うと一緒に記念撮影をしてもらえました。横には記念撮影用の服も用意されていました。珍しい楽器がいくつかありました。青銅製の鐘が並べられた楽器は圧巻でした。名前は編鐘(へんしょう)です。


こちには石の板を叩いて鳴らす打楽器です。名前は石磬(せっけい)と言うようです。


短いですが演奏の動画も撮りました。


趣のある橋もありました。左方向の先に横云山庄牌坊があります。


そこに建てられた牌坊には横雲山庄と書かれていました。


やっぱり水のある景色はいいですね。


竜頭渚の門を出たところの土産物屋では小さな人儀容が作られていました。

追伸
今日2014年11月24日から11月28日まで海外に行って来ます。その間は、ネット事情から皆様のところに訪問できないことお許しください。家を7時に出発いたします。