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1月7日は"人日の節句"(じんじつのせっく)で、この日は七草粥を食べる日です。七種粥とは"人日の節句"(1月7日)の朝に食べられている行事食であることから2015年1月7日の朝に七草粥をいただきました。我が家では2013年までは七草粥を食べる習慣はありませんでしたが2014年から始めました。したがって今までに七草粥の記事を2回掲載いたしました。
 2015年1月7日→ポチッ
 2014年1月7日→ポチッ

これが前日に買ってきた七草のセットです。昨年と同じセットでした。


七草の葉の部分を刻みました。


根菜部分は葉の部分とは別に切りました。別に切ったのは居れる時間を葉と少し変えるためでした。


お粥専用の陶器製の行平(ゆきひら / 雪平)を使って炊きました。七草粥のレシピは2015年の記事で掲載したので省略いたします。必要な方は2015年の記事を見てください。→ポチッ


七草粥が出来上がりました。行平ごとテーブルに持ってきて自分でよそいました。今回は米1合+水1000ccで作りました。


塩加減は薄目で丁度良くて個別に塩で味を調整する必要はありませんでした。七草粥は一年の無病息災を願って食べられる行事食で、祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われています。この行事は平安時代に、すでに行われていていたそうです。この時の行事食は室町時代の汁物が原型ともされているそうです。今は七草がセットで売られているために、具としては、はこべ、ごぎょう、すずしろ、せり、すずな、なずな、ほとけのざ、が使われることが多くなりましたが、それぞれの地域ではいろんなものが入れられています。入れられているものは2014年の記事を参考にしてください。→ポチッ