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神戸の三宮地下街「さんちか」で<全記事で紹介した右の写真のチョークアートを見た2017年2月6日は、上海の長年の友人との飲み会でした。幹事の人に選んでいただいたお店は三宮の北野坂の近くにある、上の写真のお店でした。私が上海に行ったときは、その上海の友人が必ず食事会を段取りしてくれていて、最近掲載した上海のレストランは全て彼が選んでくれたのでした。→ポチッ

それでは三宮での飲み会の食事を紹介いたします。コース+飲み放題でいただきました。料理は名物の「カニバケツ」が入ったコースです。


先ずは小鉢3種です。 左から松前漬け、クラゲ、イカです。


どーんと舟盛りが2つ並びました。この日は6人の飲み会でした。つまり舟盛り1つが3人前になるのです。上海の友人と初めて出会ったのは1996年3月10日でした。今回のメンバーで彼と21年間のつき合いがあるのは私だけです。私は今までに中国に103回訪問いたしました。その中で80%以上は彼と会っていると思います。次に長い人が初めて彼に会ったのは2006年なので11年です。


刺身10種が盛られた舟盛りでした。10品はミル貝、イカ、赤貝、カンパチ、イクラ、ホタテ、タイ、サーモン、マグロ、タコでした。これで3人前です。これだけで、この日飲むお酒の肴としては十分の量がありました。
舟盛り(ふなもり)の発祥の地は北前船の寄港地の雄島村(現在の福井県坂井市三国町)とされています。ここでは古くから北前船の寄港を舟盛りでお祝いした独自の風習があり、江戸時代から明治時代に、往来したその北前船により全国に広まったとされています。雄島村の舟盛りの起源は、福井藩16代藩主松平春嶽の教育係であった中根雪江であるとされています。また、舟盛りの器は北前船の修理などを行なっていた山崎造船所の山崎甚兵衛に、中根雪江の隠宅にたびたび訪問していた伊藤五右衛門が依頼し製造したと言われています。参考に舟盛と船盛の使用頻度を検索数で比較してみました。
  舟盛  約5,790,000件 100%
  船盛   約103,000件  1.7%


先ずはビールで乾杯です。21年間の話で盛り上がりました。


次が海老入りサラダです。名前は「えびとアボガドの自家製シーザーサラダ」です。


フグの唐揚げです。やっぱりフグの唐揚げは美味しいですね。


殻付き牡蠣も並びました。一人2個です。


そして出てきました。タイトルの名物の「蟹バケツ」です。お店の紹介では「カニバケツ」と書かれていましたが漢字の方が雰囲気があるので、タイトルは「蟹バケツ」といたしました。兵庫県の香住から直送された蟹だそうです。


ステーキも出てきました。和牛ガーリックステーキです。


煮付けの味も本格的でした。たぶん魚はマナガツオだと思います。


締めは巻き寿司が出てきました。


飲み放題は時間設定がありますが、話が尽きないので特別に延長をお願いすると快く受けていただきました。これからは飲み物は単品で注文いたました。料理も単品で頼みましたが、軽めの料理となりました。先ずは、だし巻き玉子を頼みました。


漬物も頼みました。


イカの塩辛も頼みました。


お店を出るときに生簀があることに気が付きました。他にも美味しそうなものが食べれそうでした。この時、22時でした。冒頭の写真を撮ったのが17時4分なので約5時間もお店で過ごしたことになります。


お店を紹介します。中央の上の臙脂色のマーク( )がお店の位置です。
 店名 魚匠 隆明 ぎょしょう たかあき 北野坂本店
 住所 兵庫県神戸市中央区加納町4-5-3
 電話 078-332-2017
 定休 不定休
 営業 11:30~14:00 17:00~24::00(L.O 23:30)
 最寄 地下鉄三宮駅 阪急三宮駅 JR三ノ宮駅 阪神三宮駅 ...
 店舗 隆明・北野坂本店 隆明・三宮店 神戸清隆


飲み会が終わった後は、神戸に住んでいる人と二次会に行ってしまい23時まで飲んでしまいました。