写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2020年10月13日(火)に北海道の長男家族から今が旬のイクラが届きました。それをイクラ丼にして、まさに食べようとしている写真です。イクラはサケ(シロザケ)の卵ですが、サケ(鮭)のことを北海道ではアキザケあるいはアキアジとよばれることがあるほど秋に深く関わりのある魚と言えるのだと思います。10月~12月に産卵のために遡上するため、昔から秋に獲れた魚だったのだと思います。

予告の電話があったのは10月11日(日曜日)の朝でした。火曜日着でイクラを送って受け取れるかの確認でした。お店が開店していない時間帯だったので、確認してから買いに行くつもりだったのだと思います。こちらが宅急便のパッケージです。


さっそく開封してみるとイクラの醤油漬けがぎっしりと入っていました。後で確認すると醤油漬けの味付けは長男家でやったそうです。さっそく、その日(10月13日)の夕食でイクラ丼にして食べることにいたしました。


丼に炊きたてのご飯をよそいだ上にイクラを敷き詰めました。イクラの語源は魚卵全般を意味するロシウ語のикра(イクラー)の発音を聞いた日本人がサケの卵の固有の呼び方だと思って付けた呼名だそうです。


ご飯の上に敷き詰めたイクラを画面いっぱいにいたしました。


最初はイクラ丼だけのつもりでしたが、寂しいので味噌汁を付けようと話していましたが、実際にはさらに2品ほど並べられていました。


こちらが新鮮なナメコ(ナメタケ、ヌメリタケ)を入れた味噌汁です。通称、なめこ汁です。


味噌汁に使った残り半分のナメコ(滑子)です。こちらも翌日の夕飯の味噌汁に使う予定です。ナメコの分類を紹介します。
英名はButterscotch Mushroomですが、Nameko Mushroomとも言われていることから日本のナメコ(Nameko)は世界的な呼名のようです。
  界 菌界     Fungi
  門 担子菌門   Basidiomycota
  綱 真正担子菌綱 Agaricomycetes
  目 ハラタケ目  Agaricales
  科 モエギタケ科 Strophariaceae
  属 スギタケ属  Pholiota
 亜属        subgenus Hemipholiota
  節        sect. mixalannutae
  種 ナメコ    Pholiota microspora
 英名 Butterscotch Mushroom


こちらは小松菜のお浸しです。


こちらはキュウリと竹輪の胡麻和えです。


上で紹介のイクラ丼の写真の中で最もピントの合っている部分を中心にして拡大いたしました。


海苔を揉んで振りかけていただきました。やっぱり北海道の新鮮なイクラは美味しかったです。イクラの味付けのバランスもすばらしかったです。


本当は、この日と翌日の2回の夕食でいただくつもりでしたが、やはりもう一杯食べたくなって2杯目をつくることにいたしました。「新鮮なときに食べたほうがいいよね。」などと理由をつけて作り始めました。一旦、イクラを乗せかけましたが、2回目はイクラの下に海苔を入れることにいたしました。


これが出来上がった2杯目のイクラ丼です。


こちらの写真ではわさびより手前にピントが合っています。


持ち上げるとイクラの一粒一粒が判ると思います。クリックして出てくる写真は通常2倍(面積で4倍 954x636)になるようにしていますが、イクラの一粒一粒を見てもらいたいので、この写真に関してはクリックすると4倍(面積で16倍 1908x1272)の写真が出るように設定いたしました。是非ともクリックしてみてください。右の写真から切り取ったのが下の写真です。


クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載します。こちらの写真もクリックすると拡大いたします。こちらは3倍(面積で9倍 1440x960)に拡大いたします。


2日間で食べるつもりでしたが1日で食べてしまいました。大満足でした。今までにイクラ丼の文字をタグに入った記事はいくつか掲載しましたが、その中で一番豪華なイクラ丼でした。