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昼食にソルロンタン(설렁탕)の専門店に行ってみました。ソルロンタンはスープが命のシンプルな料理です。牛の肉・骨を長時間煮込んで作るため、やはり専門店で食べるのがいいと教えてもらいました。お店に入って迷わずソルロンタンを頼みました。いろんな料理がありましたが、お客さんの半分くらいの人はソルロンタンを食べられていました。
もう少し調理方法を調べてみました。牛の骨や各部位の肉、舌、内臓を大きな鍋に入れ、水で10時間以上煮立てます。ゆでてスライスした肉類、素麺などを入れた器に、できあがった乳白色のスープを注ぎ、薬味の刻みネギを乗せて白飯とともに食べるそうです。調理時にはほとんど味付けが行われていないので自分で食卓の塩・コショウ、粉唐辛子などを加え、好みの味に調節して食べます。私は塩だけを入れて食べました。
朝鮮王朝時代に農事に関する祭祀が執り行われた先農壇の名前に由来している説があります。現在は「雪濃湯」と漢字をあてることが多いそうです。

キムチは食べ放題です。大きいままなので自分で鋏を使って切ります。自家製キムチはおいしいですね。


副菜として、特に大根のキムチ(カクトゥギ)が欠かせないとネットに書かれていました。やはり大根キムチが置かれていました。