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4月25日から4月29日までロシアに行っていましたが、その時に寝台特急で来たロシアの地方都市であるスタールイ・オスコルの町の中の小高い丘に登ってみました。そこは住宅地に囲まれた場所でしたが高さ2m以上の位置に沢山の黄色い配管が通されていました。これは家庭に送られるガス配管です。この配管から分岐して細い配管が各住宅につながっていました。ロシアは天然ガスの生産量も埋蔵量も世界一の国です。

日本だと地中に配管されているので地上の配管には驚かされました。地上に、むき出しの黄色い配管には違和感がありましたが電線代りのようなものかもしれません。
今回、写真は取れませんでしたが幹線道路脇には2種類の太い配管が通っていました。一本は黄色い配管なのでガス配管でした。もう一本は保温がされた配管でした。聞くと温水配管だそうです。冬の寒さは半端ではないので集中的に温水を作って供給しているのだと思います。この後に、また寝台特急に乗ってモスクワに戻りました。