この見かけがすごい鍋に関して説明いたします。
すでに紹介している中国で流行っている羊のしゃぶしゃぶを日本のタレで食べてみたいと前々から思っていました。
今回はそれを実現させるべく日本からタレを持参してみました。
ところが中国の人に頼んで電話で予約して、お店に来てみるとしゃぶしゃぶの専門店ではありませんでした。そしてこの火鍋が出てきました。どう見てもいつものしゃぶしゃぶではありませんでした。出てきたのは羊の肉の鍋でした。
一旦、出していた持参のタレは、しまって今回は羊鍋を楽しむことにしました。大きな羊の肉の塊が入っているのです。驚いたことに、この肉がとろけるように柔らかく煮てあってすごく美味しかったのです。初めての食感でした。

これは一緒にサイドメニューとして注文した羊のスペアリブです。これは中国国内で今までいろんなところで食べた羊料理の中で最高でした。表面にかかっているのは七味そっくりの香辛料なんです。大きいものから取り分けてた物です。骨付き肉はどうしてこんなに美味しいのかな?と思ってしまいます。


鍋の中の羊肉はすべて平らげてしまったので、途中からしゃぶしゃぶに変更しました。しゃぶしやぶ専門店ではなかったけれども、メニューの中にしゃぶしゃぶがありました。この皿を8皿ほど注文して本格的なしゃぶしゃぶとなってきました。これで日本のタレでしゃぶしゃぶを食べる最初の思惑が実現でしました。そして中国の人へも日本のタレの美味しさを紹介できました。皆さん納得でした。


これが日本から持参したタレです。サラダや冷しゃぶ用です。なぜ、このタレにしたかと言うと容器がプラスチックだからです。 
液体は機内持ち込みできないためスーツケースに入れることになりますが、ガラスだとスーツケースの中で割れる恐れがあります。普通のしゃぶしゃぶのタレよりちょっとだけ甘めですがこれが良かったです。
中国の羊のしゃぶしゃぶと日本のタレの相性は抜群でした。辛味と甘みが丁度マッチしていました。


野菜も沢山注文していつものしゃぶしゃぶの雰囲気でした。一旦、日本に帰って再度中国に来たときにしゃぶしゃぶの専門店で挑戦することにしました。



次の機会に、羊のしゃぶしゃぶ専門店で日本のタレを使うことが実現しました。
今度はガラスの容器に入ったタレにしました。液体物は機内持込みが厳しいため預けなければなりません。割れることも覚悟の厳重な梱包で持っていきました。そして無事に着きました。お店は「小尾羊」でです。このお店は内モンゴルから肉を直送しているそうです。

スープも二種類にしました。


最高鮮度の羊の肉を何皿も何皿も沢山頼みました。


牛肉もあるので注文いたしました。でもここに来たらやっぱり羊のしゃぶしゃぶが薦めです。